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新型コロナウィルス感染症でアウトドアが人気となっており、
釣り人も増えているようです!
その中でも人気のスタイルがスローピッチジャーク(以下、スロージギング)ではないでしょうか?
生みの親は、エバーグリーンの佐藤統洋氏。
これから始めるという方もベテランの方にも佐藤統洋氏のことは知っていただきたい。
佐藤統洋氏の出版されている著書
『佐藤統洋スローピッチジャークの真髄』は是非読んでいただきたい一冊です。
若者中心に人気が出ており男性・女性問わず楽しめる釣法です。
今回はスロージギングで活躍するジグを釣り具メーカーごとにまとめてみました。
※なるべく初心者の方でも扱いやすいジグをピックアップしています。
スロージギングってどんな釣りなの?
ゴリゴリのジギングのようなシャクって巻いてを繰り返し、ジグを上に飛ばして釣るハイピッチ系とは異なり、
スロー系はリーリングでスロージギング専用のロッドの反発力を利用してジグを操作します。
そのため、ロッドは細身でスマートなので見た目もかっこいいですね!
ロッドの長さは6ft前後が多いです。
1ジャーク・1フォールを基本とし、ロッドにもよりますが、ジグの重さや形状でもアクションが大きく変化します。
フォール中でのヒットが多い釣りで、フォール中のアクションを重視しているジグが多いです。
そのためジグは、スロー対応やスロー専用などとわかりやすいようにパッケージに書かれたものもあります。
ジグを選ぶポイント
まずは、ジグの重さ(サイズ)ですね!
『深さ+100g』と言われています。
水深50mであれば50g+100gで150gという計算になります。
しかし、うねりや潮などの影響もあるので遊漁船の船長に確認するのが間違い無いでしょう。
次にジグの形状です。
水抜けが良く、引き抵抗の少ないスティック型ロングタイプ(フォールスピード速)
フォールに特化した左右非対称のフラットタイプ(フォールスピード遅)
ロングとフラットそれぞれの良さを持つセミロング(フォールスピード中速)
それぞれ海の状況で使い分けするので少なくとも1本づつ欲しいです。
次にジグのカラーです。
ジグのカラーなんて自分の好きな色でいいじゃんと思われる方もいるかもしれません。
しかし、カラーはかなり重要。
同船したアングラーの中で一人だけ釣れているなんて時によく見ていただきたいのがジグで特にカラーです。
「この色にだけ反応する!」ということがあるのでカラーはなるべく多めに揃えておいたほうがいいです。
定番のアカキン、シルバー、ブラック、グロー系(100m以上で特に強い)は持っておきたいですね。
片面がレッドで反面がブルーというような全く異なるカラーを1つのジグに採用しているジグもありますが、このようなジグもかなり効果的です。
1カプリスネオ(エバーグリーン)
佐藤統洋氏監修のカプリスネオ。
カプリスの進化系で、2020年春に発売されたばかりのジグです。
進化した点は、ダートの距離とフォール時間(距離)のアップ。
特徴としては、ジグ先端にあるアイが大径であるためダート時の方向がイレギュラーに変化し、変則的な動きで魚を誘います。
フォールは落ち始め速いのですが、急にスローダウンしたり、ウォブリングと呼ばれるアクションで波動を出しながら落ちていきます。
ハイピッチ、スローピッチに対応する万能型です!
最近発売された、天龍のホライゾンMJロッドは、ハイピッチ・スローピッチ対応可能のマルチロッドですので相性は抜群ですね!!
2クランキー(シーフロアコントロール )
若者に人気のシーフロアコントロール(SFC)のクランキー(cranky)がオススメです!
実はこのジグも佐藤統洋氏監修のジグ。
センターからリヤにかけて2つの段があるのが特徴でこの段で引き重りを軽減させています。
「初めての海域で、まず最初に何を投入しますか?」シーフロアコントロールのフィールドテスターは「クランキー」と答えていました。
ジグが勝手に動いてくれるので、テクニックがあまり影響しない万能型です。
ちなみに私は3個は常にタックルに入れてあります。
3スローエモーション スリッピー(XESTA)
スロー系ジグで最も独特な形状?といえばXESTA(ゼスタ )の「スリッピー」でしょう。
完全フォールに特化したスリッピーは、平打ち&スパイラルフォールで派手に弱った魚を猛アピールして魚を誘います。(派手に弱った魚とは矛盾がありますがお許しを)
根魚に効果抜群のジグです!
4オシア ウイングフォール(SHIMANO)
長年スロー系ジギングで活躍したオシアスティンガーバタフライの後継モデルだ!
木の葉型形状が特徴的なジグで、
後方重心のため素早いフォール、上げではヘッド部分が薄型のため引抵抗が少ない。
基本は1ジャークで2秒フォール、ロングフォールやショートフォールでフォール時間を調整してテクニカルに釣る方法も面白うです。
スローメインだがハイピッチもOK!!
価格もお手頃価格なので非常に購入しやすいです。
5ソルティガ FKジグ(DAIWA)
ソルティガ FKジグの「FK」はフォールキラーを意味しています。
フォールでのアピール力は抜群でフラッシングで魚を誘います。
青物から根魚まで様々な魚を狙うことができます。
タングステンモデルも発売されました。
目が青いのが特徴で、タングステンの比重を活かしたコンパクトなシルエットで、大きなジグに反応しなかった魚に口を使わせます。
6ジグパラ バーチカル スローピッチ
(メジャークラフト)
(メジャークラフト)
メジャークラフトの製品はとにかくコスパがいい!
安くてしっかり動くジグです。
初心者の方は、根掛かりなどでロストする可能性も高いので何個か準備していきましょう。
価格はリーズナブルですが、一切の妥協はなくコーティングも6層のハードコーティングで十分に強度もあります。
7スロー スキップVib(ディープライナー )
大人気の釣り具メーカー「ディープライナー」からスロー スキップVibのご紹介です。
スローピッチ用に開発され、シンプルなデザインながら様々なアクションを生み出します(イックダート・ストップ&ゴーフォール・スパイラルフォール・バイブレーション )
ディープライナーのジグは是非1つは所持していただきたいですね。
2021最新人気ジグ まとめ
お気に入りのジグは見つかりましたでしょうか?
スロージギングで使用できるジグにも様々な種類の商品が販売されており、その種類は今も増え続けています。
どれもメーカーさんが自信を持って売り出している商品ですので「このジグは釣れない」ってことはないと思います。(有名メーカーの商品であれば特に)
釣れない時に「今日は釣れないな」とおもった時点で本当に釣れないです、自分のタックルやジグを信じる気持ちも大切です。きっと様々な魚たちと出会えることでしょう!
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