どうもっ!
MASATOです。
2021年7月と10月に最新の21オシアジガーが発売されましたね。
とは言ってもフルモデルチェンジではなく追加モデル+ちょいマイナーチェンジって感じですね。
オシアジガーはジギングリールの〝王道〟ジギングを始めるのであればぜひ最初に手にとっていただきたいリールです。
ちなみに価格も意外と手が届く値段だと思います。
Fカスタムに比べると1万円近くお安く購入できるので、ぜひチェックしてみてください!!
17オシアジガーがマイナーチェンジで追加モデル登場
21オシアジガーでは、
1500(右)&1501(左)にはMG
2000(右)&2001(左)にはMGとXGが追加されます!
ハンドルはオシアジガーFカスタムに標準装備されていたT型ハンドルが標準装備となっています。(黒ハンドル)
追加があり、7段階の最大巻上長(ハンドル一回転)を選択することができるようになりました。
→78cm /96cm/97cm/107cm/112cm/117cm/132cm
もう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック↓
1500番 or 2000番 選ぶならどっち!?
ほとんどのジギンガーが、1500と2000どちらにするかで悩むと思います。
一番人気のサイズがこの2種ですからね!
1000や3000は…少し特殊というか、使う方はジギングに詳しい方だと思いますので今回は省略します。
・ターゲットにする魚種は?
・水深何mまでジグを落とすのか?
オシアジガーのドラグ力・糸巻き量(PE1号)は、
1500で最大6kg /約600m
2000では最大10kg/約1200m
この時点で、ある程度絞り込みができます。
近海・中深海で小型〜中型を狙うなら1500番
近海メインで、根魚やマダイ、中型青物が中心となる釣りであれば、1500番をお勧めします。
大は小を兼ねるで2000番でもいいと思いますが、
一日中使っているとリールの自重が重いので体力的に辛くなります。
また、2000番程の大きなトルクがあると近海クラスの魚では楽しめない可能性もあります。
近海、〜200m前後の中深海での使用、初心者の方であれば1500番がオススメです!
中型〜大型魚、中深海で2000番
例えばターゲットとなる魚が、青物御三家であるヒラマサ、カンパチ、ブリやビンチョウマグロやキハダなどの中型〜大型魚狙いであれば2000番以上です。
(もちろんPEは太くしますが…3-400/4-300/5-220)
水深が300mを超えるような深海や中深海などの海域でも糸巻き量が多い2000番以上がオススメです。
〝PG〟〝MG〟〝HG〟〝XG〟どれを選ぶ??
さて、〝MG〟〝XG〟モデルが追加されたことでさらに悩みが増えましたね。
でも選択肢が増えたということは良いことです。
〝PG〟=パワーギヤ
〝MG〟=ミディアムギヤ
〝HG〟=ハイギヤ
〝XG〟=エクストラハイギヤ
正直言うと好みで選んでいただくのが一番なのですが、どんな時に力を発揮するのかまとめてみます。
〝PG〟〝MG〟はこんなアングラー向け
中深海ジギングなどで根魚をメインで狙うなら〝PG〟や〝MG〟がオススメです。
ハンドル1回転あたりの巻き取り量が少ないのが〝PG〟や〝MG〟です。
中深海で300g前後のジグを落とした場合、回収する際が非常に大変です。
さらに魚までついているのであれば尚更、体力の消耗が早いでしょう。
特に自転車で坂道をトップギヤ(ハイギヤ)で走るのって大変ですよね??
つまり、ゆっくりでもギヤ比の低い〝PG〟が一番パワーがあって楽です。
根魚狙いだとギヤ比を小さくすることで、ボトムでジグをゆっくりと魚に見せることもできるという利点もありますね。
型式 | ギヤ比 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 自重 | 糸巻量(PE) |
---|---|---|---|---|---|
1500PG | 5.1 | 7.5kg | 78cm | 405g | 2-500/2.5-400/3-320 |
1501PG | 5.1 | 7.5kg | 78cm | 405g | 2-500/2.5-400/3-320 |
型式 | ギヤ比 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 自重 | 糸巻量(PE) |
---|---|---|---|---|---|
2000NRPG | 5.1 | 10kg | 96cm | 595g | 3-400/4-300/5-220 |
2001NRPG | 5.1 | 10kg | 96cm | 595g | 3-400/4-300/5-220 |
でも、〝PG〟では巻き取り量少なすぎと感じる方もいると思うので、
パワーを若干抑えて、巻き取り量を増やした〝MG〟が登場したのです。
(〝MG〟は2000番にしか設定がありません)
〝PG〟〝HG〟で悩んでいたなら〝MG〟がいいと思います!!
〝MG〟は特に50m〜100m前後での深度でジグの動きが良いとのこと!!
型式 | ギヤ比 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 自重 | 糸巻量(PE) |
---|---|---|---|---|---|
2000NRMG | 5.7 | 10kg | 107cm | 580g | 3-400/4-300/5-220 |
2001NRMG | 5.7 | 10kg | 107cm | 580g | 3-400/4-300/5-220 |
〝HG〟〝XG〟はこんなアングラー向け
速い動きに反応するカンパチ、ブリ、ヒラマサなどの青物狙いなら〝HG〟〝XG〟
スローだけど初速のついた移動距離の速いアクションで、
つまりフォールはゆっくりだが、あげるスピードが速く見せるために〝XG〟が追加されました。
ハンドル1回転で132cm巻き取れるというのは青物ジギングにはかなりの武器になるでしょう。
しかし、先ほどもご説明した通り、ハイギヤはジグの重さだったり、魚がかかった時にハンドルが重く感じます。
型式 | ギヤ比 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 自重 | 糸巻量(PE) |
---|---|---|---|---|---|
1500XG | 7.3 | 6kg | 112cm | 410g | 2-500/2.5-400/3-320 |
1501XG | 7.3 | 6kg | 112cm | 410g | 2-500/2.5-400/3-320 |
4種のギヤ比で迷ったら〝HG〟を選択すれば良いかと思います。
一番人気があってオーソドックスなモデルです。
型式 | ギヤ比 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 自重 | 糸巻量(PE) |
---|---|---|---|---|---|
1500HG | 6.4 | 7.0kg | 97cm | 405g | 2-500/2.5-400/3-320 |
1501HG | 6.4 | 7.0kg | 97cm | 405g | 2-500/2.5-400/3-320 |
型式 | ギヤ比 | 最大ドラグ | 最大巻上量 | 自重 | 糸巻量(PE) |
---|---|---|---|---|---|
2000NRHG | 6.2 | 10kg | 117cm | 595g | 3-400/4-300/5-220 |
2001NRHG | 6.2 | 10kg | 117cm | 595g | 3-400/4-300/5-220 |
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
ジギングリールの王道〝オシアジガー〟をぜひ手に取ってみて下さい。
5年ほど使っておりますが、耐久性も高くコスパ最強で、とにかく素晴らしいです!
DAIWAのソルティガICも話題になっていますね。
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