年々、SLJの人気が高くなってきているように感じます。
SLJはスーパーライトジギングの略です。
特にオフショアデビューされる方には、おすすめの釣法になっています!
SLJ(スーパーライトジギング)の魅力
その名の通り、軽装備でジギングができるのが特徴です。
ジギングで使用する大きなジグでは釣れないような魚を狙えます。
SLJはタックルが軽量ジグに対応したロッド、PE1.5号以下のの細糸を負けるリール、軽量コンパクトなジグを使用するのが特徴です。
そのためタックル全体の重量も軽くなるため、1日を通してSLJを行っても体力の消耗はジギングに比べれば圧倒的に少ないです。
軽量コンパクトなジグを使いますので、主に小型〜中型の魚を狙います。
しかし、大型の魚もHITしてくることもあるからワクワクするんですよね!(大きいとラインが切られるので難しい)
SLJは全魚種に対応した釣りと言っても過言ではないでしょう。
SLJのジグの特徴
SLJで使用するジグは、軽量コンパクトであることが重要です。
30g〜100g程度のジグが一般的に使用され、これまでは鉛素材のジグが主流でしたが、近年は高比重タングステン製のジグが普及し始め主流へと置き換わり始めています。
さらに、鉄製のジグも登場したことで何を選んでいいか分からなくなってしまう方が多いと思います。
鉛・タングステン・鉄の違い
鉛・タングステン・鉄の大きな違いは比重です。
比重の違いによって、ジグのシルエットやフォールスピードが影響されます。
↓まとめると、こんな感じです↓
材質 | 比重 | シルエット | 沈下速度 | 金額 |
---|---|---|---|---|
鉛 | 11.4 | 中 | 中速 | 低 |
タングステン | 19.3 | 小 | 高速 | 高 |
鉄 | 7.8 | 大 | 低速 | 中 |
この中で、今最も人気の材質はタングステン製です。
高価ですが、ジグのシルエットを小さくできるし、フォールスピードが速いので底取もしやすい。
初心者の方には非常に使いやすいと思います。
ただし、鉛や鉄のようなフワフワフォールは難しいので上手く使ってもらいたいです。
筆者がおすすめするSLJジグ(タングステン)
DAIWA TGベイトSLJ
絶対に外せないのが、
TGベイトSLJです。
ジギングやキャスティングカツオでも大活躍のTGベイトのSLJバージョンです。
標準でフック付きですのでパッケージを開けたら速攻で使用できます。
「もはや餌」というPRするだけあって誰にでも釣れるジグでしょう。
BOZLES TGトウキチロウ
TGベイトに匹敵するほどの釣果を得られるのが、
TGトウキチロウだと思っています。
めちゃくちゃ釣れる!
フォール中でもジャーク中でもよく喰ってきますし、ただ巻きでもしっかりテールを振って誘うので真鯛なんかにも効果があります。
メジャークラフト ジグパラTG
タングステン製品って高いから、根掛かりも怖いんですよね・・・
しかもタチウオやらサワラやらがいるような時期では、使うこと自体ビビってしまう。
そんな時に使うのがメジャークラフトの〝ジグパラTG〟です。
比較的に低価格な金額で購入できるのでオススメです!
安いから釣れないということは一切ありません。
実際に、ジグパラTGで釣った動画も貼っておきますね♪
筆者がおすすめするSLJジグ(鉛)
XESTA スロービーSLJ
XESTAの〝スロービーSLJ〟は前後フック付きで
1000円前後で購入できるし、
タングステンのようにコンパクトなシルエットに仕上がっています。(横から見ると厚いですが・・・)
鉛ジグでは一番使っていると思います。
これまで、青物や巨大アジがよく釣れている印象があります。
リトルジャック メタル アディクト06
ベイトそっくりと話題の疑似餌。
超リアルなルアーといえば〝メタル アディクト06〟です。
もはや本物なのかどうかさえ一目ではわからないのです。
つい最近までは、店頭やネットで普通に変えたのですが、インスタグラムをはじめ様々なSNSで話題となり今や購入が困難となっています。
ネットや店頭で見かけたら、迷わず購入することをオススメします!
2022年発売の超期待のSLJジグ
DAIWA ソルティガ・FKジグ TG SLJ
すでにご存知の方も多いと思いますが、〝FKジグ〟は有名ですよね。
青物狙いのジギングで大活躍のジグでしたが、その後発売した鉛製のSLJモデルもよく釣れると話題に。
そしてついに、2022年4月にタングステン製のSLJモデルが発売します!!(前後フック付き)
とにかくコンパクトなので、イサキ、真鯛、アジが連れそうな気がしますし、
青物もガンガン喰ってきそうです( ゚д゚)
JACKALL バイトビーンズSLJ
発売は、2022年6月になります。
JACKALLの〝バイトビーンズSLJ〟が登場します。
サイズはなんと40gで41mmという驚異の小ささ。
前にはフックが、後ろにはブレードが装備されています。
僕の予想では、発売と同時に売り切れる商品ではないかと考えています。
ただ巻きで釣れるSLJジグですので初心者の方にでも簡単に釣れるでしょう!
tail walk ヤミージグTG
2021年に発売された30g、45g、60g〝ヤミージグTG〟ですが、
2022年春に80gと100gが追加されます。
前後フックが標準装備ですが、フロントにはティンセルが、リヤにはブレードが装着されています。
シルエットが小さい分アピール力が落ちるTGジグですが、ヤミージグTGならそんな不安はありません!
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
話題のSLJで様々な魚達に出会ってみませんか?
とにかく面白い釣りなので挑戦してみてください♪