ダイワのタトゥーラTWシリーズに新しい仲間が加わります。
300番と400番の追加です!!
発売日は2021年1月予定です。
ブラックバス釣りで使用される方が多いと思いますが、
海水(ソルト)対応モデルですのでシーバスや堤防ヒラメ、青物などでも使えそうです。
これまでのタトゥーラTWとどのように違うのか?
●タトゥーラTW300/400が注目される理由
5gの軽量ルアーも快適に投げられる小径スプールでバックラッシュの少なく多様性の高い、
タトゥーラSV TW
重量級のヘビールアー対応でパワーフィッシングを得意とするのがタトゥーラTWです。
※その他にもタフなタトゥーラHDカスタムやロングキャストを得意とするタトゥーラHLCなどの機種もあります
海外のUS DAIWAでは、すでにタトゥーラの300番台が販売されています
これを洗練した製品がタトゥーラTW300/400なのではないでしょうか?
これまでのモデルと何が違うのか?
タトゥーラTWではビックベイトに対応していましたが、タトゥーラTW300/400ではジャイアントベイトにも対応しています。
その大きな理由はスプール径です。
これまでのタトゥーラTWではスプール径がφ32〜φ36でしたがタトゥーラTW300/400はφ43と大幅にスプール径を大きくしています。
近年のスプールの軽量化・低抵抗化で、急激に回転数が上がるスプール性能をフルに活かすには…?DAIWAはそこにメスを入れた。バックラッシュとは、交通に例えると車の渋滞。大都市、交通量の多い道路。急に車線が減って車が集中すればたちまち渋滞する。逆に、車線が増えれば・・・渋滞とは無縁、スイスイ進む。TWSは、スプール回転数が一番上がるスプール至近のラインガイドでの抵抗を大幅に削減し、バックラッシュの少ない、快適な釣りを約束する。よく飛び、コントロール性が上がり、フォールも速く、バックラッシュが少ない。TWSはベイトリールの全ての基本性能を向上させる。
引用元:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/tatula_tw_300_400/index.html
ラインの巻糸量は、300番ではPE3号が285m、5号で160m、400番では5号が215m、6号が180mも巻けるのです。
これまでになかったTWS搭載のヘビーライン対応モデルとして注目を集めています。
●ハイパードライブデザイン採用
タトゥーラTW300/400ではDAIWAの最新テクノロジー
『ハイパードライブデザイン(HYPER DRIVE DESIGN)』が搭載されています。
2020年末に発売予定のジリオン SV TW1000、アルファス SV TW、スティーズリミテッドSV TWなどにも搭載されるテクノロジーです。
☆ハイパードライブデジギア(HYPER DRIVE DIGIGEAR)→駆動性能
☆ハイパーダブルサポート(HYPER DOUBLE SUPPORT)→駆動性能
☆ハイパーアームドハウジング(HYPER ARMED HOUSING)→耐久性能
☆ハイパータフクラッチ(HYPER TOUGH CLOTCH)→耐久性能
ズバリ!
剛性を高めることで、リールの持つ本来の性能を初期から長く持続できるようになっています。
巻き心地の良さやキャスティング性能などのパフォーマンス低下をなるべく抑えることでアングラーは長く、それでいて快適に使用することが可能となりました。
コンセプトは『強く、軽く、滑らかに』
●タトゥーラTW300/400はタコ釣りでも活躍!?
バス釣りアングラーメインになるかと思ったのですが、意外なフィールドで戦えそうです。
海水OKということでソルトフィッシングでも使えますが、タコ釣りで活躍できそう。
最大ドラグ力がMAX13kg!!(300XH、300XHLのハイギヤはMAX11kg)
さらに、300番でPE5号が160m、400番で PE6号が180も巻けるのでタコ釣り・オクトパッシングに向いてそうです。
さらにさらにハイパードライブデザイン搭載ですので剛性が高いところもかなり魅力的。
しかし、海水メインでやるには、やっぱりマグシールド。
タトゥーラTW300/400にはマグシールドが搭載されていないので少し残念です。