【さばき方】サワラ(鰆)三枚おろし方法。鮮度が命の美味しい魚!

どうもMASATOです!

今回は、サワラのさばき方を私なりにご紹介いたします。

初心者でもわかりやすいように動画と画像付きでレクチャーさせていただきます。

1
鱗を落とす

まずは鱗を落としましょう。

包丁で落とすのもいいですが、意外にお安く「鱗取り」が販売していますので、魚をさばく機会が多い方などは購入するのも良いでしょう。

2
頭を落とす

続いて頭を落とします。

腹びれと胸びれが頭側に付くように胸びれの後ろから包丁を斜めに入れて、中骨を切ります。

3
内臓を取り出す

尻から頭へと向かって腹を開きます。

内臓と一緒に頭をとってください。

内臓を取り除いた後は、血合いを取り除くのですがスプーンなどでとっても良いです。

しかし、しっかり取りたいということであれば血合いをとる商品が販売されています。

血合いをとったら、よーく洗ってください。

これで下処理は完成です。

これから三枚おろしにしていきましょう♬

4
三枚おろし

やりやすい順序で良いのですが、今回は尻尾が左側にくるように配置します。

腹びれから尻尾に向かって尾びれ、中骨に沿うように切っていきます。

反転させて背の部分を背びれ、中骨に沿って切ります。

尾の手前に切り込みを入れ、中骨に沿って切れば2枚におろし完了です。

続いて反対側をおろしていきます。

ここからがちょっと難しくなるのですが、胸びれから中骨に沿って尾に向かって包丁を入れます。

この時、包丁の刃部分が若干上側を向けるようなイメージで♬

反転させて背びれ、中骨に沿って包丁を入れます。

中骨と身の間に包丁を入れれば、三枚におろすことができました。

最後に腹骨をすいて完成です。

5
まとめ

一般的に50cm以下をサゴシと呼び、50〜60cmをナギ、60cm以上をサワラと読んでいます。

サワラは、字の如く春が旬の魚です。

しかし、春が旬と言われるのは関西で3月〜5月が特に美味しいと言われてます。

ところが、関東では12月〜2月くらいが食べごろで、『寒鰆』として人気です。

1年を通して釣ることができますが、歯が鋭いためリールのラインが切られてしまうなんてことは良くあること。なので対策をしておかないとなかなか巡り会うことができません。

美味しい魚として知られていますが、痛みやすいためなかなか刺身で食べることができません。

なので刺身でいただく際は、釣ったらすぐに締めて、氷につけましょう。

刺身や、炙り、湯引きなどでいただくと本当に美味しい魚です。