どうも!!
MASATOです。
ついに20ストラディックSWが発売されます。
4000番、5000番、6000番、8000番、10000番
SHIMANOのスピニングリールでインフィニティドライブが搭載されるのは、
ステラSW以外には初搭載となるため注目されています。
防水性能も優れており、最も大きい10000番手でも3万円を切る価格で販売されているお店もあるのです。
コスパ最強と言われる20ストラディックSWの利点と弱点についてネット情報をもとにまとめてみました。
SWってなに!?
「ストラディック」と「ストラディックSW」との違いは一体なんなのか?
そんな疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
SWはソルトウォーターのことで、
海釣り向きのリールです。
無印でも海水OKと書いてありますが、それ以上に防水性能を高め、
塩害によるリールトラブルを少なくするためのモデルです。
1番の目玉「インフィニティドライブ」とは?
ステラといったらSHIMANOでは最も上位に属するリールですね。
高価ですが性能に申し分ありません。
最高位のリールにだけ(スピニングリールでは)搭載されていたインフィニティドライブが小売りで3万円前後のモデルに搭載されるとあってアングラーの間では衝撃が走っています。
従来のX-SHIP構造は、ピニオンギア両端をベアリングで支持することで軽い巻き上げを実現した。今回のNEWモデルには、その構造をより進化させたインフィニティドライブ構造を搭載。これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを非接触化し、特殊低摩擦ブッシュで支持することでメインシャフトの摺動抵抗を大幅に軽減。加えて、メインシャフト自体に特殊表面処理を施し、さらなる低摩擦化に成功。回転トルクを従来比約30%低減し、高負荷時でも積極的に巻き上げられるパワフルなリールへと進化した。
引用元:http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/6164
※回転トルク30%低減はSHIMANO比較テストによる
※4000HG、4000XGを除く
リール内で回転するシャフトの抵抗を抑えたから、軽く巻けて力強さもあるよー
あとシャフト表面も頑丈にしといたねー
4000番台ではインフィニティドライブは非搭載となりますので注意してください!!
ちなみに4000番台にはサイレントドライブが搭載されています。
防水性能がすごすぎてやばい
防水性能がとにかくすごいです!
Xシールド
ストラディックではXプロテクトのみが採用されていましたが、
ストラディックSWではXシールドが搭載されています。
さすがソルトウォーター仕様といったところで、ケースの合わせ面やスプール、ドラグなどありとあらゆるところからの海水の侵入をシャットアウトし最小限で食い止めています。
ラインローラーとストッパーベアリングはXプロテクトが搭載されています。
ストラディックSWの防水規格はIPX8相当となっており、
IPX8は携帯電話などで使われる防水性能に関する等級で、最高はIPX9です。
IPX8はどんなレベルかというと、ある程度継続して水没しても内部への侵入はしないというもの。
20ストラディックSWはコスパ最高で性能最強のリールであることは間違い無いでしょう!!
ストラディックSWの欠点とは?
ストラディックSWは安いのに性能が最強。
しかし、欠点もあるようです。
じゃなきゃステラ買う人いなくなってしまいますよねー…
どうやら塗装に弱点があるようです。
20ストラディックSWツヤ消し加工されていてカッコイイ見た目ですが、
一部のユーザーの間では傷が入った時に塗装がぺりぺりと剥がれメタルジグの表面が傷ついた時のような剥がれかたをしたという情報もあります。
ソルトフィッシング、特に磯などでは、どんなに気をつけていても傷は入るので仕方ないですが、早期にボロボロの塗装になるのはちょっと凹むかも。
それでも、3万円前後で買える性能抜群の20ストラディックSWは魅力的すぎます!!