フックシャープナー|研ぎ方やおすすめランキング|バラしを少なくするために

鈎(はり)が外れやすい、食ってるはずなのに針がかからないって経験ありませんか?

アタリがあったのにーと悔しがっているのも今日でおさらばしましょう!

今お使いのフック(針)の針先は丸まっていませんでしょうか?

実は私、苦い経験があるのです。

一度根掛かりをしてしまい外れたから

よし!!

とそのまま釣りを続けたのですが、

突然竿がグイッと曲がり今までにない大物の気配を感じたのです。

これはきた!!

とフッキングしたのですがのらず何が原因だったのかと考えた時、まず頭をよぎったのが「フック」でした。

案の定、フックをチェックしてみると針先が丸まっておりました。

根掛かりしフックが外れた時に丸まってしまったのが要因でしょう。

もし、根掛かりをした後に気にせず釣りをしているのであれば一度回収して鈎先をチェックしてみましょう。

鈍った針先のチェック方法

鈎先が鈍っているのかどうなのか?

自分の肌で針先を感じるなんて怖くてできませんよね(笑)

硬い爪の部分で簡易チェックができます。

爪の上に鈎先を直角に当て、軽く引くこともできなければ◎、

軽く引くと爪を傷つけながら滑って行くのであれば×。

×なのであれば躊躇わずに即フックの交換です!!

でも換えのフックがない、フック交換する時間がもったいないなどあると思います。

そんな時に救世主となるのが、

フックシャープナー

なのです。

フックシャープナー

どうしてフックが魚の口に刺さるのか?そんなこと深く考えたことがありませんでしたが

ルアマガ+さんの記事でみたのですが、

非常に興味深く勉強になる内容となっていました。

ルアーフックがどうして刺さるのか?

とがっていれば使えるだろうは間違いでした。

フックシャープナーでの研ぎ方

研いだ時の鉄粉が飛び散らないように水で濡らしておくと良いでしょう。

研ぐ方向は、針先から根元に向かって研ぎます。

フックシャープナーで研いだ後は…

フックシャープナーで針先を尖らせた後はどうするのか?

その後も研いで使えるわけではない

フックシャープナーでシャープニングすると鈎表面のコーティングが失われるため、

錆びに対しての耐食性が損なわれることとなります!!

あくまでも応急処置となりますので、釣行時に身につけるアイテムとして使うことが賢明でしょう。

フックシャープナーの選び方

やはりフックシャープナーにも数々の種類のものが販売されています。

どれを選択すれば良いのか迷ってしまいますよね。

あくまでの応急処置を施す商品ですので、船や堤防、サーフ、磯など軽量コンパクトで研げることが重要視されるのではないでしょうか。

商品ごとに特徴をまとめてみました。

第一精工 MC フックシャープナー フォリッジグリーン シャープナー 針研ぎ 釣りフック

メイドインジャパンの第一精工

スチール+ダイヤモンド粒子でできており、2面構造で細面が#600で荒面が#280となっています。

細面には溝がついておりライトゲーム用のフックでも非常に研ぎやすく、

サイズが全長79mmで9gのコンパクトサイズのため持ち運びも楽です。

カラーは三種類です!

オーナー(OWNER) フックシャープナー No.81104-1 S(仕上げ用) オーナー(OWNER) フックシャープナー No.81104-2 M(荒研ぎ用)

OWNER(オーナー)の社名は『株式会社オーナーばり』。

鈎に特化したメーカーであり是非とも紹介したいフックシャープナーです。

フックシャープナーは荒研ぎ用(A)#120と仕上げ用(S)#800で使い分けられます。

荒研ぎ用は太軸用で、仕上げ用は細軸や荒研ぎした後のフックを仕上げるために使い分けします。

また、他にもいくつか機能が備わっており側面にはV字スリット(カーブ・ストレート用)があり船など揺れるような場所では非常に使いやすいです。

また、商品画像を見ていただくと下側に穴が3つサイズ違いで開いていますが、

鈎先曲がりを修正するためのものです!!

一押しのフックシャープナーです!

プロックス フックシャープナー PX90845 プロックス フックシャープナー PX90880

材質はスチール(ダイヤモンド粒子)

小さいサイズが45サイズ(PX80845)で全長47mmで幅が10mmで#1000と#800の組み合わせです

大きいサイズが80サイズ(PX80880)で全長82mmで幅が15mmで#800と#500の組み合わせです

鈎先が研ぎやすいようにサイズが異なる3つの溝(アイチューナー)があり、先端部にある穴はライン締め込み用のフックホール、鈎先用の溝も設けてあります。

スミス(SMITH LTD) シャープナー ダブルダイヤモンド シャープナー

全長70mm・厚み1mmとコンパクトでありながらシャープナー面積は広いのが特徴です。

ステンレスパイプが付属しているのですが、これは鈎先の曲がり修正用です。

シンプルでコンパクトですがしっかり研げる商品なのです!

スミスからはもう一つ

スミス(SMITH LTD) シャープナー セラミック&ダイヤモンドシャープナー 60x15mm

全長60mm×幅15mcm×厚3mmのダイヤモンドとセラミックのシャープナーです。

非常にシンプルな作りですが、評価が高いのです。

理由は丈夫なところだと思います。

砥石単体の商品だと何かにぶつけただとか踏んでしまった場合に折れやすいのですが、この商品は片側が金属砥石が張り付いているため耐久性に優れているのです。

フックシャープナー

正直、謎の商品。

Amazonで販売されていた「Point Sharpner」です。

販売しているメーカーはギアラボとなっていますが、ギアラボの公式サイトにはこちらの商品についての情報がありません。

アメリカ製の商品のようなのですが、謎が多かったので購入してみました。

詳しくは2020/10/25(日)18:00頃に記事にしておきますので是非チェックして見てくださいね。