「5G」シリーズの何が次世代なのか?
まずはブランクスの素材ですが、
東レ㈱T1100Gカーボンを採用しています。
ロッドではお馴染みの東レ㈱さんの技術を取り入れています。
高強度と高弾性を持つ高性能炭素繊維素材を使用し、高弾性でありながら粘り強さも備わっているのが
「T1100G」なのです。
以前、オリムピックさんがYouTubeで公開した動画で引張試験を実施されています。
この動画で「T1100G」の凄さがご理解いただけるでしょう。
ナノレベルまで炭素繊維を操り、航空や宇宙分野での部材としても活躍している素材ですので、
非常に優れていることがご理解いただけるかと思います。
さらに、新製法の「R360構造」を採用することにより360°どの方向からでも
ねじれ、曲がり、つぶれに対応することができるのです。
「R360構造」はカーボン繊維の向きを、縦・横・左右斜めに配置させ、多軸方向にカーボンシートを巻き上げているとのことですので、製法は全く異なりますが、SHIMANOのスパイラルXやDAIWAのX45のような上位モデルに採用されるポジションになります。※従来のブランク表面のカーボンテープ補強とは異なるとのこと
この2つの採用により高強度と高感度を持ち非常に軽量、それでいてしなやかさを持ったロッドに仕上がったのです。
この次世代ロッドを使ってしまったら他のロッドが使用できなくなるかも??しれませんね。
クロスライド5Gはショアジギングモデル!
クロスライドはメジャークラフト10周年記念モデルとして登場しました。
エギングモデル、シーバスモデル、ショアジギングモデルがありましたが、
クロスライド5Gでは、ショアジギングに一本化しています。
メジャークラフトさんではお馴染みの〇〇道や〇〇一筋は、
もちろん「ショアジギ一筋」になっています。
モデル | 全長(ft) | 継数 | ルアー(g) | PEライン(号) | 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|
XR5-942ML/LSJ | 9’4” | 2 | 15-40 | 0.6-1.5 | 23000 |
XR5-962M/LSJ | 9’6” | 2 | 15-50 | 0.8-2.0 | 23500 |
XR5-1002M/LSJ | 10’0” | 2 | 15-50 | 0.8-2.0 | 24000 |
XR5-962M | 9’6” | 2 | 20-60 | 1.0-2.5 | 26000 |
XR5-1002M | 10’0” | 2 | 20-60 | 1.0-2.5 | 26500 |
XR5-962MH | 9’6” | 2 | 60±20 | 1.0-3.0 | 26500 |
XR5-1002MH | 10’0” | 2 | 60±20 | 1.0-3.0 | 27000 |
XR5-1002H | 10’0” | 2 | 80±20 | 1.5-3.5 | 28000 |
XR5-1002HH | 10’0” | 2 | 100±20 | 1.5-4.0 | 未定 |