ジギングで人気の魚種といえばヒラメ!
その人気は、TOP5に入ると勝手に思っています。
ヒラメジギングの聖地といえば、我がメインフィールドである茨城県と福島県です。
私自身も毎年多くのヒラメを釣り上げている一人ですが、初めての方はジグ選定で悩まれるのではないでしょうか?
そこで今回は、ヒラメジギングでオススメのジグを6種類紹介したいと思います。
個人的な主観も入りますのでご了承ください。
種類が多くて迷ってしまう…
ヒラメジギングでどのタイプのジグを選んだらいいのか?
種類が多すぎて迷いますよね。
「高いジグだからヒラメが釣りやすい」と勘違いしてしまう方もいるかもしれませんが、ジグの値段で釣果は左右されません。
激安のジグでも釣れます。
ただし、高価なジグは形状や材質やカラーにこだわって製作されていますので、魚から特別な見え方をしている可能性はあります。
ヒラメジギングで本命「ヒラメ」を狙うには!
スロージギング用のジグを選定しましょう
ヒラメは、追って追ってベイトを捕食するという魚ではありません。
待ち伏せして目の前を通過した魚を捕食することが多いです。
そのため、青物の用のジグのように上げで食わせるようなジグではなく、フォールで食わせるスロージギング用のジグが適しています。
ボトム付近を狙え
ヒラメという魚は砂地や魚礁のように姿を隠せるような場所に潜んで生息しています。
つまり、海底(ボトム)でジグを魅せないと釣れる可能性はかなり低くなります。
ヒラメが追いかけてくる水深もせいぜい5m〜10mくらいが多いのではないかと感じています。
そのため、この決まったタナのなかで、いかにジグを生きた魚に見立てて操作できるかで釣果が変わってくるのです。
ジグのサイズが重要
釣りを始めたばかりの方は、小さいジグの方が釣れると思う方が多いと思います。
しかし、そんなこともありません。
状況によってジグの大きさは変える必要があります。
ジグが大きいということは、アピール力が高く見つけてもらいやすいです。
さらに大きいジグに反応するヒラメはそれなりにサイズも大きいです。
逆に小さいジグですと、アピール力は落ちますが、捕食しやすいサイズですので小型のサイズでもHITさせやすいです。
マッチ・ザ・ベイトさせるためにもサイズも色々と準備しておくと良いでしょう。
ヒラメジギングで使うジグの特徴
スローフォールで魅せろ
まず最初は、スローにフォールする系のジグがオススメです。
初手で落ちパクしてくることが意外と多いです。
1投目で「キタッ」なんてことが結構あります。
なので、スライドに動いてゆっくりと落ちるようなジグがGoodです。
「ストンッ」と落ちる系だと、
初手を逃してしまう場合があるので、初めての方は是非スローにフォールする系ジグを使って欲しいです。
潮流も考えながら
スローにフォールする系のジグをオススメしますが、潮の速さも考えながらジグ選定をしましょう。
潮が速い状況が得意なジグ・潮が緩い状況な得意なジグがありますので、使い分けすることをオススメします。
分からなければ、「パイロットジグ」「オートマチック」といったキーワードが入っているジグを選定しましょう。
ジグ重さはかなり重要
ヒラメジギングで使用するジグは、150g〜300g前後になるかと思います。※海域によって異なるので船長に要チェック
私個人では、水深50m〜70m前後でやることが多いのですが、180g〜220gくらいをチョイスすることが多いです。潮が速い状況で軽いジグしか持っていないと全く釣りになりませんのでこの辺はしっかり準備しておかないとただのクルージングになってしまいます。
ジグの材質を知っておこう
現状、流通しているジグで一番多い材質は「鉛」です。
ヒラメジギングに関しては「鉛」でOKだと思います。
タングステンジグはシルエットを小さくでき、フォールスピードも速いのですが・・・
高価です!!
スライドフォールでゆっくり落とした方が良いと思いますので「鉛」でOKです。
他にも「錫(スズ)」「鉄(テツ)」なんていうジグもあります。
鉛よりも比重が低いのでゆっくり落とすことができますが高価です。
また、シルエットは大きくなってしまいますのでご注意ください。
ヒラメジギングに最適なジグ6選
1シーフロア コントロール クランキー
迷ったらこれ!大人気メーカーSFCより
初心者向けでオートマチックにジグを操作でき、イレギュラーな動きも勝手に演出します。
ジグの操作にテクニックは不要なため、何を使って良いか迷ったならこのジグを選択しましょう。
シーフロアコントロール の超人気ジグのため高価なのがデメリットかなと思います。
釣果に関する評価はかなり高いです。
2DAIWA 鏡牙SL
激安ジグだってめっちゃ釣れる!
鏡牙SL(セミロング)は超低価格で1000円前後で購入可能です。
タチウオ用に開発されたものですが、根魚が釣れるという噂が広がり、各地でスロージギングに使用される方がいらっしゃいます。
根掛かりでロストすることが多いヒラメジギングですので高価なジグは厳しいという方は、是非とも鏡牙SLをお試しあれ!!
3ディープライナー フレック
ゆっくりと落として喰わせる
スロー系ジグで大人気のディープライナー。
フレックはゆっくりと落として魅せることが得意で独自の揺れも相まってヒラメの食欲に刺激を与えます。
他のジグと比べてシルエットを小さいため、ベイトが小魚の際はかなり有利に働く。
価格は高価ですが釣果はお墨付きです。
4ネイチャーボーイズ スローライダー
「鉄」低比重ジグで
非常にフォールスピードが遅いのが特徴。
潮が速いときやディープエリアでは不利だが、一度ボトムに落としてしまえばスーパースローで狙える。
ただでさえ比重が低くヒラヒラとする材質なのに、扁平ボディーも相まってよりヒラヒラとフォールしていきます!
これは、潮が緩く水深50m前後で狙う場合にはかなり心強い!
5ジャッカル バンブルズスロー
フック標準装備だからパッケージ開けたら釣り開始
スロー用ジグでは非常に珍しいフックが標準装備されたモデルです。
初心者の方は嬉しいし、フックも返しなしのバーブレスフックなので魚からフックを外すのも簡単。
スロー系ジグのためしっかりと魚に魅せながらヒラヒラと落ちていくのでよく釣れると思います。
もちろん標準フックのためジグへの抱きつきもなく不要なストレスを抱えることもない。
6ゼスタ フラップQR
クイック&レスポンス
ロッドの少ない入力でもしっかりアクションすることができる。
フォール性能は規則正しいが基本となっているが、時々キレのあるイレギュラーアクションでヒラメを狂わせることができます。
スロージギングの基本系ジグをお試しあれ!
ヒラメジギングを動画でチェック
YouTubeで動画公開しています!
気になった方は是非遊びにいらして下さい〜