リールの購入って慎重になりますね!
価格は高ければイイ商品なの!?
確かに高ければ、機能がたくさん装備されていたり軽かったり頑丈だったりとメリットが多いです。
でも、高いお金を払った分だけちゃんと使いこなせるかどうかは自分次第ですね。
性能と価格のバランスをとって「それなりのリール」を
1万円台でいいのないかなーと探されている方はいるんではないでしょうか?
「それなりのリール」いえいえ、「お値段以上のリール」発売されましたよ!
SHIMANOの21アルテグラ(ULTEGRA)はハイコスパリールでした。
21アルテグラは前評判以上にヤバかった!
釣りフェスティバル21で発表されたSHIMANOのスピニングリール『アルテグラ』
情報公開され、すぐに「アルテグラの性能やばくない?」と噂が広がりました。
特に大きな理由は、2つ!!
☆マイクロモジュールギアⅡ搭載
☆サイレントドライブ搭載
この2つのテクノロジーは、これまで中堅モデル以上のフラッグシップモデルの搭載されていたものです。
夢の18ステラに搭載された機能が1万円台のアルテグラに搭載されるということで話題となっていました。
強く滑らかになっただけではありません!
17アルテグラから比べると、他にも大きな改良点がございます。
CI4+(カーボン繊維が入った炭素系樹脂素材)のボディを採用したことで軽量化と高剛性の向上、防水機能はXプロテクトにしたことで防水性能向上、AR-Cスプール+ロングスプールの採用によりロングキャストが可能になったりと恐ろしい真価を遂げています。
さらに、ラインの引っかかりや高切れすると不評だった継ぎ目のあるベールも、継ぎ目なしのワンピースベールへと進化しているのです。
SHIMANOさん価格間違ってしまったのでしょうか?というレベルにテクノロジーをぶち込んできました。
21アルテグラのインプレ(褒めちぎり編)
私が購入したのは、C3000HGです。
主にSLJでヴァンキッシュのサブ機として使用するために購入しました。
では、早速インプレ開始です!
まず見た目で驚きました。
SHIMANOさんの公式HPで画像をチェックしてみると、
ちょっとダサイかなーと思う方もいるかもしれないデザインに見えてしまうかもしれません。
ですが、実際の21アルテグラは、カッコイイです!
見た目で悩んでいた方は安心して下さい。(笑)
持ってみて思うことは、軽い!
これだけの機能が搭載されていて、3000番台で225gは軽いです。
そして、ハンドルを回して感じることは巻き心地が気持ちいいくらい滑らかです。
さずがマイクロモジュールギアⅡの搭載です。
ローターについてですが、かなり心配していた点ですがスッキリと解決されました。
ボディ素材はCI4+を採用していますが、ローターは高強度樹脂です。
樹脂ということで心配していましたが以外と強度が高いことがわかりました。
荷重がかかった時のローターの変形は少なく、意外に強引な釣りができることもわかりました。
あとは、1号以下のPEラインを使用するときに継ぎ目のあるベールだと高切れの不安があったのですが、この不安が緩和されたのが大きいです。
ワンピースベールが採用されましたので安心してキャスティングできるようになったのは精神的に楽です!!
アジングやエギングなどで活躍できそうなので、3000番以下も実は購入を検討しています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C5000XG ショアジギング ショアキャスティング シ…
いいことばかり言ってきましたが、
もちろん1万円台のモデルで比較しての感想です!!
1万円台のスピニングリールでは、現時点ではコスパがハイパフォーマンスであることは間違いありません。
しかし、フラッグシップモデルももちろん進化していますので、それに比べると性能が落ちる部分があります。
21アルテグラのインプレ(物足りない編)
今度は中堅〜フラッグシップモデルと比較して、ここが物足りないなーと思った点をまとめてみます。
1万円台のリールと比較しては軽かったですが、上位モデルと比べるとまぁ普通かなといった印象。
巻き心地は滑らかなのですが、ハンドルスピードを上げたときに若干のブレが出るように感じました。
また、ハンドルノブを分解してみるとわかるのですが、ベアリングが入っていません。
そこまで気になるものではありませんがハンドルノブの回転があまりスムーズではないんです
21アルテグラまとめ
21アルテグラは、本当に1万円台なのか!?と思ってしまうほどのテクノロジー搭載機種です。
特に、2000番〜3000番台がオススメです。
サーフで青物やヒラメの大型魚を狙うのであれば、アルミボディの19ストラディックがオススメですが、
初心者の方だと違いは感じないかもしれませんけどね。