魚とアングラー繋げる1本の「糸」
『糸』1本に魚が獲れるか獲れないかの全てがかかっていると言っても過言ではありません。
この重要な役割を担うこの「糸」に2024年新たな選択肢が増えます!
アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9
VARIVASの「アバニ ジギング10×10」のX9シリーズが発売されました!
1本の原糸に8本の原子を縦方向に編み込み、さらに外側に樹脂膜のコーティングを施した全く新しい製法です。
特徴 >>>
★伸度3%台
★耐久性と低吸水性能向上
★たわみ減により、フォールスピード&感度向上
とにかくフォールスピードが速いらしく、特に深場での使用で効果が分かるはずです。
水切れ/糸鳴音もほどんどしないと言うことなので非常に心地の良い釣りができるでしょう。
また、私も「あっ!そうなんだ!」と驚いたのですが、
ジギング中にジャークしていると水面で「ピチャピチャ」と音がしますよね。
→上手な証拠と思っていたのですが…
水切れ音が糸電話のように水中で音が拡散されて警戒されることがあるんだと知りました。
この音は、全体へ影響し、釣りづらい状況を作っている可能性もあるんだとか。
もしかして今まで渋い渋いと言って釣れなかったのはこれのせいなのか?とも思ってしまいます(笑)
アバニ ジギング10×10のX9シリーズを使ってみたくなりましたね!!
でも価格が高め
性能高いのはわかったけど…でもちょっと高すぎるなーと感じる方は、アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9よりも価格を抑えた「アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X8」でも十分楽しめると思います。
アバニ ジギング10×10マックスパワーPE X9はお金に余裕がある、絶対に魚を獲りたいジギングガチ勢にオススメのPEラインだなと感じました。
ラインの柔軟さではX8が勝るので、この辺で選んでいけるといいですね!!
やっぱり一番役立つのは10×10でしょ
色々と特徴を調べてきましたが、やはり1番の魅力は10×10でしょう。
10m単位でPEラインカラーが異なり10色あるため100m、ラインを見ていなくても現在の水深が何mにあるのかすぐに分かります。
カラー表示シールが製品に付属(予備あり)されていますので、リールやロッドに貼っておけばカラーを覚えていなくてもOKですね。
マグロジギングだと、ボトムまでジグを落とさない釣りになります。
船長から「水深〇〇mにいるよー」と言われますので、そのタナにジグを送り込みたいですが、一般的な5色ラインだと油断していると50mなのか100mなのかが分からなくなる時があります。
これってかなりヤバいんです。
マグロが回遊していないタナでジグ操作していても時間の無駄ですからね。
マグロジギングでは特に10×10が活躍すること間違いなしです!!
どんな釣りで使える?
0.6号〜12号まで幅広いサイズをカバーしています。
特に100m〜300mくらいの水深での使用で活躍が期待できるとい思います。
私のメインフィールド茨城・福島では、中深海のアカムツを0.8号〜1.2号で使用しますが、水深150m〜200mにジグを落とすのにフォールスピードがかなり重要になってきます。
あとは新潟粟島のブリジギングは水深が90m前後で潮流が速いことが多いので活躍しそうです。
静岡県伊豆半島では冬の時期にトンジギが賑わいますし、春頃の御蔵島のマグロジギングで使用するのも楽しみです。
それからVARIVASのスタッフさんに聞いたのですが、キャスティングでもバッチリ使えるそうですね!