皆さんSLJという釣法はご存知ですか?
SLJは、船上のオフショアのジギングですが、とてもライトなタックルで遊べます。
S=スーパー
L=ライト
J=ジギング
軽装備で楽しめるから人気ですが、釣れる魚は決して小さい魚というわけでもありません。
時にはブリが釣れることもあるのです。
ライトタックルだからこそ楽しめる魚とのスリリングなファイトに全国のSLJアングラーが急増中です!
これから始める方向けにタックルを厳選してご紹介させていただきます。
SLJ入門者様 最後までお付き合いいただけると幸いです!
SLJで釣れる魚種ってなに!?
SLJで釣れる魚は様々おりまして、正直言って何が釣れるか分からないです。
それがアングラーのドキを胸胸させ…
すみません。
胸をドキドキさせる要因の一つにもなるのですが、
本当に色々な魚種を釣ることができます。
ジギングで使用する大きめのジグに反応しない、口の小さな魚もお口を使って来ますからねっ!
初心者の方ならタックルはスピニングが絶対オススメです。
SLJで入門でおすすめのロッドはこれだ!
オフショアのロッドって高いでしょ?
というイメージをお持ちの方もいると思いますが、全くそんなことはありません。
かと言ってノーブランドの格安ロッドは安いだけで性能は微妙なので、
コスパが良いとは言えません。
私がオススメするのは、これ!
グラップラーBBタイプLJ S66-0
SHIMANOのSLJ対応ロッドで、
1万円代で購入できる格安ロッドです。
2021年2月に発売され、人気のあまり購入できればラッキーレベルになっています。
■品番:S66-0
■全長(m):1.98
■継数(本):2
■仕舞寸法(cm):159.3
■自重(g):105
■先径(mm):1.6
■適合ジグウェイト(g):20〜100
■適合ラインPE(号):MAX1.2
■最大ドラグ:2.5kg/45°
ジグウェイトの対応幅も非常に広く、SLJ〜L Jまで対応可能です。
また、軽量なので1日中竿を振っていても疲れないのがGoodポイントですね!
大物にも対応していますのでビギナーズラックも狙える1本です。
SLJで入門でおすすめのリールはこれだ!
SLJでは、3000番〜5000番台のリールが使用されることがあります。
今回は中間の4000番台でご紹介いたします。
一昔前のフラッグシップモデルが1万円代で購入できてしまう時代になってしまったことに驚いています。(※現在は、人気商品のため値上がりしています)
アルテグラ 4000XG
品番 | ギヤ比 | 最大糸巻長 | 糸巻き量 PEライン | 自重 | ドラグ | ベアリング |
---|---|---|---|---|---|---|
4000XG | 6.2 | 101cm | 1号-490m 1.5号-320m | 270g | 実用6kg 最大11kg | BB5/RB1 |
XGはエクストラハイギヤを意味しており、
ギヤ比が高くハンドル1回転で巻き取りできるライン長さが長いです。
メリットは感度がよく小さなアタリも逃しませんし、早く巻けるので手返しが良い釣りができます。
デメリットは魚がかかった時、ハンドルに重みを感じます。SLJなら高ギヤ比がオススメ!
SHIMANOの最高峰スピニングリールである
18STELLAから継承されたマイクロモジュールギアIIが搭載され、
ロングストロークスプール、サイレントドライブ、Xプロテクトなどフラッグシップモデルにしか搭載されていなかった機能が備わっています。
しかも、ねじ込みハンドルでハンドル型も少なく、ワンピースベールでライントラブルも防げます。
正直、2021年のSHIMANO製品は激アツな製品ばかりで、
Daiwa好きな方でもSHIMANOに手を出してしまうほどです。
SLJで入門でおすすめのPEラインはこれだ!
これだけは言わせていただきます。
PEラインはケチってはいけません。
魚とアングラーをつなぐ生命線ですので、粗悪なラインを使用すると切れ、抜け、劣化様々なトラブルにあう可能性があります。
しかも、最近のPEラインは一昔前に比べ格段に安くなっていますのでメーカー製品を購入しましょう。
UVF PEデュラセンサーX4+Si2
オススメの号数は1号で、
2020年の新作PEラインでDaiwaのUVF PEデュラセンサーX4+Si2はめちゃくちゃタフ!
私はX8(8本編み)を使用していますが、コスパは最強だと思います。
4本編みの方が強度が出ますしお安いので、X4で十分です!
※下巻きラインはナイロンラインを用意すればOKですが、
初心者の方はお店で巻いてもらった方が間違いないです。
スプールでラインが滑ると大物がかかったときに焦りますよ…(経験者)
SLJで入門で、
おすすめのショックリーダーはこれだ!
おすすめのショックリーダーはこれだ!
PEラインは引っ張り強度は最高にいいのですが、スレに弱いのです。
なので必ずPEラインにはショックリーダーを結ばなくてはなりません。
ショックリーダーはフロロが一般的で、シーガー製品が最高にいいと感じています。
シーガーグランドマックス
硬いタイプのフロロで、根ズレ強度・引っ張り強度共に高レベルの製品。
青物が来ても安心の5号がおすすめだと思っています。
4号でもOK!!
FGノットが一般的ですが、
初心者の方だと結ぶのを覚えるまでに時間がかかってしまい嫌気がさす方もいます。
FGノットをアシストしてくれる製品を使うと楽ですよ!
SLJで入門で、
おすすめのジグはこれだ!
おすすめのジグはこれだ!
SLJ専用ジグが最近各メーカーから販売されていて、
どれがいいのか分からないなんて方も多いはずです。
SLJジグを厳選してご紹介しましょう。
パッケージから出して、すぐに使えるフック付きジグのみをお厳選いたしました!
1パイロットジグにはこれだ!
2021年新発売のSHIMANOのペブルライトは最初の1投目におすすめです。
鉛ジグで細長のペブルライトは、
弱ったベイトが漂う様にゆっくりと落ちるようなアクションでフォールで誘っていきます。
2タングステンも最低1つは欲しい!
あまりにも釣れすぎるため〝もはや餌〟という愛称で知られるTGベイト。
SLJ仕様は標準でフックが装備されています。
タングステンの特徴であるコンパクトボディでシラスパターンで効果絶大です。
3オススメの激安ジグはこれ!
※画像はフックなしですが、実際にはフック付き
XESTAのスロービーは、鉛ジグなのにめちゃくちゃコンパクト。
しかもフック付きで1000円以下で販売されている激安ジグです。
フックは早掛けが装備されているのでハチの針のように刺さり抜群!
2ブレード系も一つは欲しい!
ブレードに効果絶大の魚種もたくさんいます。
特にサゴシ・サワラのような魚はブレードに反応します。
めちゃくちゃ美味しい魚でもし回遊してくれば釣り上げたいですが、歯が鋭く一般的なアシストフックはPEラインのため切られてしまいます。
そこで切られないようにワイヤーなどの金属でフックを接続したサゴシスペシャルが存在します。
ぜひタックルボックスに忍ばせていただきたい!!
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
オフショア初心者の方は是非SLJから始めるのがいいでしょう。
低価格でタックルも揃いますし、簡単に始めることができます。
SLJをみんなで盛り上げて行きましょう!!