どうも！
MASATOです。
今回、ご紹介するのは釣り具メーカー『スミス』から3月に発売となるTGスローです。
SLJの人気が全国で上昇中で、メーカー各社もかなりSLJ用品には力を入れていますね。
TGスローってどんなジグ？
縦長で細身のフォルム、第一印象は「もはや餌」で有名なTGベイトに似ているなと思いました。
TGスローはTGと名称に入っている通り、もちろんタングステン製のジグです。
タングステンは、一般的な鉛ジグとは異なり比重が高く、同じ重さのジグでもタングステン製ジグはシルエットを小さくすることができます。
ターゲットのベイトがマイクロパターンだった場合に特に有効で、魚の中には大きなメタルジグに反応が薄いこともあります。
また、シルエットを小さくしたことで海中の水抵抗を少なくすることができ、沈下スピードが速く鉛ジグに比べてより速く底どりがしやすいです。
またキャスティング時にも空気抵抗が抑えられ飛距離を伸ばすことができそうです。
ということでTGスローは、
タングステン製というのが一番の武器ですね。
タングステン製は沈下スピードが速いメリットがありますが、フォール中に魚に魅せるアクションが少ないことがデメリットになってしまいます。
しかし、TGスローは形状が左右非対称にし、フォール中はヒラヒラとアピールしながら尚且つ素早く着底します。
また、ジャーク中に発生する瞬間的な間でも横を向くようになっており、これまでのタングステン製のジグとは一味違うかもしれません。
スローピッチジャーク（スロージギング ）に対応したタングステン製のジグになります。
さらにはキャスティングにも対応しているということで、左右非対称でありながらある程度の横方向の高速のリトリーブに対応できるようです。
TGスローのテスト期間は2年という情報がありました。
満を持して発売となりましたので、スミスさんの本気のジグに仕上がっているはずです。
TGスローのフックセッティングは？
TGスローはフックレス仕様です。
袋から出してすぐに使いたいという人は、少し残念ポイントになってしまいますが、
こだわりのフックを使いたいという強者も多いので普通に売れると思います。
TGスローのサイズと価格は？カラーは？
以下は、カラー10種類とサイズ表です。
☆イワシ
☆カタクチグロー
☆イカナゴ
☆アカキングロー
☆ゼブラ
☆ピンクゼブラ
☆レーザーピンクグロー
☆ブルーピンク
☆グリーンゴールド
☆フルレーザー
| 重量（g） | 50g | 65 |
| サイズ（mm） | 68mm | 75mm |
| 価格（円） | 2000円（税別） | 2450円（税別） |
50g、60gでフックレスにしては、
ちょっとお高めの価格設定かなーとも思いますが、それだけの釣果が見込めるということなのでしょう。TGベイト以上に活躍する存在になるかも？？
2021年3月発売したらすぐに使って見たいと思います！！
