【南伊豆トンジギ】関東から最も近い!タックルセッティングまとめ

トンジギといえば、西日本のイメージが強いです。

東日本の方々は諦めた方が多いかもしれません。

ところが・・・関東からでも少し足を伸ばせば、トンジギゲームをすることができます。

それが、東京から約3時間30分くらいの静岡県の南伊豆です。

手石漁港から出船している遊漁船で1時間30分〜2時間程度でポイントに向かうことができます。



伊豆でトンジギができる遊漁船は?

トンジギで予約できる手石港の有名どころの遊漁船をピックアップいたします。

南伊豆忠兵衛丸

もき丸

くらはし丸

恵丸

第八寿広丸

2023年4月〜18,000円→19,000円へ価格が変更になる遊漁船がありますのでチェックしてみてください。

あまり知られていないかもしれませんが、東伊豆の網代港の☆森竜丸さんからも出船可能です。

網代港からの出船ですと、ポイントまでは約3時間だそうです。

関東から最も近い、トンジギができる船ですが、ポイントまでは遠くなるので少し割高となります。

しかし、南伊豆までの交通費や労力を考えると決して高いとは言えない金額です。

他にもおすすめの船がありましたらコメントで教えてくださいm(_ _)m

トンジギとは?

釣美
トンジギって何?


トンジギとは、「トンボジギング」の略称です。

ビンチョウマグロの胸ビレが非常に長くトンボの羽のように見えるためトンボと呼ばれています。


このビンチョウマグロをジギングで狙うので「トンジギ」と呼ばれているのです。

また、ビンチョウマグロ(以下、トンボ)は比較的小型のサイズのマグロ族です。

初心者でも釣りやすいと言われていますが、中には20kgオーバーの「タネトン」と呼ばれるサイズのトンボも存在しています。

キハダやクロマグロの前の腕慣らしに最適と言われています。

リールとロッド タックルについて

トンボは他のマグロ族と比べて釣りやすいと説明しましたが、

トンボが回っている海域には、メバチやキハダやカジキなどが混ざります。

南伊豆の遊漁船の釣果を見ていると30kgや50kgなど大型のサイズも毎日のように上がっています。

トンボだけなら2号や3号タックルでいけるのですが、流石に大型マグロは無理でしょう。

南伊豆のメインとなるタックルはPE4号が300m以上巻けるリールが最低ラインとしている遊漁船もありました。(くらはし丸さんのブログで詳しく見れます)

ベストはPE5号だそうです。

ベイトリールが構造上力強いので推奨されていますが、ベイトタックルとは違う誘いができますのでスピニングも有効ということ。

今回は、ベイトタックルに絞ってみます。

※個人的な主観でご紹介いたします。

推奨リール

PE4号使用であれば17オシアジガー2000PGまたはトリウム2000PG

パワーギヤタイプがマグロとのバトルには一番合っているようです。

オシアジガーのFカスタムモデルには、PGが存在しませんのでご注意ください。




PE5号を使用するのであれば20オシアジガー4000

とてもパワフルで、高ラインキャパがのため、離島の大型魚やスーパーディープなど活躍する1台です。

PE5号が700m入ります😵

キハダやメバチやカジキがきた時には2000では心細いので4000があると安心できそうです。


推奨ロッド

南伊豆ではスミスのAMJXが特に人気が高いです。

2023年3月にはAMJX-C61XHの一番強いタイプも発売開始となる予定です。

C61HとC61XHは共にトンジギやキハダどちらでも対応しているとのことです。

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スミス(SMITH LTD)
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スミスの公式YouTubeで使用感が見れますので是非チェックしてみてください。



体力に自信がない方や、金額を抑えたい方は、テイルウォークのスローバンプSSDもおすすめです。

フルソリッドロッドなので、よく曲がってバラしにくくアングラーの体力の消耗も抑えてくれます。

メインロッドを既にお持ちの方はサブロッドとして1本持っておくと良いかもしれません。

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テイルウォーク(tailwalk)
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PEラインについて

PEラインは4号〜5号が推奨となっています。

また、リールは大型魚とのバトルのためICカウンターやレベルワインダーなしのリールを使います。

指示タナにジグを送り込むことが重要な釣りになりますので、PEラインの放出量がどれくらいか把握することが重要となります。

そこで、役立つのがバリバスの10×10(テンバイテン)です。

10mごとにカラー分けされており、合計10色のカラーで構成されていますので、水深がわかりやすい。

さらに付属のステッカーをリールに貼っておけば、完璧ですね。

お使いのリールのラインキャパシティをご確認の上、ラインの号数と長さをご選定ください。


オシアジガ− 2000やトリウム 2000は4号300m



オシアジガー4000は5号600m

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バリバス(VARIVAS)
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リーダーについて

4号タックルであれば80lb、5号タックルであれば100lbが基本となっています。

使用するリーダー長さは8m〜20mと個人で差がありますがかなりの量を使用しますので50〜100m巻きのものを用意するといいでしょう。

ジグについて


ジグの重さは250g〜400gがあれば問題ありません。

特に300gが使うことが多いです。

特に定番のジグは、ウロコジグ300gと2wayスパイキー255ロング!!



フックについて

フックは、トンボ狙いならフロント&リヤにシングルフック!

大型マグロ狙いならフロントにのみシングルフック!

定番フックは、ヴァンフック(5/0)や貫(5/0)やブルーチェイサー(9/0)です。

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まとめ


さぁトンボがやってきたということは春が訪れた証拠です!!

早速釣りに出かけましょう〜(^^)