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GIJIE専科のMASATOです!!
冬が終わり春の訪れと共に、様々な魚が活発に動き始める時期ですね。
これからオフショアデビューするという方は、
タックル選びでウキウキしているのではないでしょうか?
でも実際買ってみたら、自分のスタイルとちょっと違かった・・・
なんてことになりかねないのが、〝リールの番手選び〟ですね。
「軽いから」
「MAXドラグ力が強いから」
「たくさん糸が巻けるから」
「ベアリングが多いので巻き心地が良さそう」
一つのスペックだけをみて購入を決断してしまうと、
後々後悔することになるでしょう。
スピニングリール【メーカーを選ぶ】
スピニングリールを販売するメーカーは、意外と多いです。
皆さんご存知なのが、SHIMANOとDAIWAでしょう。
その他にも、tailwalkやプロックス、アブガルシアなどからリリースされています。
最初の1台に選ぶのであれば、SHIMANOかDAIWAが安心できるでしょう。
特に、ソルトウォーターで使用することを前提に作られたSWシリーズがおすすめです。
スフェロスSW
ストラディックSW
カルディアSW
ツインパワーSW
セルテートSW
ステラSW
ちなみにどのシリーズも番手は4000番以上となっています。
スピニングリール【番手の意味】
ツインパワーSW 8000HGを例に挙げてみます。
ツインパワーSW 8000HG
数字の8000が番手です。
簡単に言うと、この数字が〝大きさ〟を表しています。
番手の数字が大きければサイズが大きくなり、数字が小さければサイズも小さいのです。
実はこの番手は全メーカーに共通する明確な基準がありません。
基準がないが故に消費者側が、番手について理解しなければなりません。
少し前までは、SHIMANOとDAIWAでは全く異なる数字表記だったのが注意です。
SHIMANOの8000番と同等のDAIWAのスピニングリールは4500番、
SHIMANOの14000番と同等のDAIWAのスピニングリールは5500番というようになっていました。
しかしここ数年でDAIWAの番手表記が変わり、SHIMANOに合わせた格好となりました。
なので、フリマやインターネットオークションで購入を検討している方は間違えないように気をつけましょう。
DAWIAの4500番買ったら想像よりもめちゃくちゃデカかったと言っても遅いです。
スピニングリール【大は小を兼ねる】?
僕もそう思った時期はありました。
だって1台で済むなら一番それが経済的には楽ですから。
車で例えるなら同じ車種で大きい(重い)車と小さい(軽い)車があったとしたら単純に考えて燃費がいいのは小さい車ですよね。
番手が大きければ大きいほど重くなる(例外あり)ので体力の消耗が早くなります。
釣行中に体力の限界、車で言う「ガス欠」になってしまっては、せっかく高いお金を払って乗せてもらった船代が無駄になってしまいます。
また、番手の大きいリールは太い糸を長く巻くことができますが、ライト系の釣りでは太い糸は必要とせず、むしろ感度が良くしっかり底取りができるように細糸を使用するのが望ましいです。
自身の釣りで必要とするPEラインの号数と最大巻取量を把握することがリール選定の第一歩になるのではないでしょうか。
釣法で選ぶスピニングリール
釣法別でオススメの番手をご紹介します。
またギヤ比に関しては、初心者の方でしたらHG以上が良いのかな?と思います。
青物狙いでパワー重視でやりたい方はPGでも全然OKです。
あくまで筆者の考えですので、参考程度でお付き合いください。
シマノやダイワの品名にあるアルファベットの意味はこちら↓
PG:パワーギア仕様(パワフルな巻上げが可能で巻上感も軽いですが巻上速度は遅いです)
HG:ハイギア仕様(高速巻上が可能ですが巻上感は少し重たくなります)
XG:エキストラハイギア仕様(HGより高速巻上が可能ですが巻上感もさらに重たくなります)
M:ミディアムディープスプール仕様(スプールがノーマルよりも少し浅溝タイプになります。)
S:シャロースプール仕様(スプールが浅溝タイプです。細めの糸を無駄なく巻くのに最適です)
SS:スーパーシャロースプール仕様(スプールがシャローよりもさらに浅溝タイプです。細めの糸を無駄なく巻くのに最適です)
DH:ダブルハンドル仕様
C:コンパクトボディ(例→3000番と比べると、糸巻量は3000番と同じだがボディサイズが1ランク小さい)
SLJ、タイラバ 、ボートシーバス
ライトタックルのPE1号前後で楽しめる釣法として人気ですね
全国で楽しむことができるSLJとタイラバ 、
東京湾で人気のボートシーバスにオススメの番手は、
僕がオススメする番手は4000番です。
SWシリーズでは、存在しませんので紹介しませんが、
300番台の汎用リールでもOKです!
スロージギング、タチウオジギング、サワラブレードジギング
なんでも釣れると話題で若者から人気のスロージギング。
食べて美味しい釣って楽しい、タチウオジギング。
広島県を中心に流行し始め、
今では東京湾や新潟県でも人気のサワラを狙ったブレードジギング。
PEが1.5号〜2.0号を推奨しています。
オススメの番手は、5000番です。
小型〜中型の青物ジギング
近海で青物、特にブリやワラサを狙ったジギングでは、
2号〜3号のPEラインを推奨する釣りですので、6000番をオススメします。
数も釣れるので軽めのタックルの方が体力の消耗が少ないでしょう。
トンボジギング
略称は〝トンジギ 〟
トンボはビンチョウマグロのことです。
20kg以上のタネトンと呼ばれるサイズのトンボや50kgクラスのキハダマグロも混ざることから
PE3号以上のPEラインが推奨されています。
オススメの番手は、6000番〜8000番です。
大型ヒラマサ狙いの青物ジギング
下へ下へと走り、根に向かって突っ込んでいくヒラマサ。
ジギングで狙う大型魚では人気の魚種です。
走らせないためには、太糸を巻く必要がありますので、エリアにもよりますが、
4号〜5号が推奨のところが多いようです。
外房などだと特殊で浅羽で狙いますので太糸が使用されます。
オススメは8000番、10000番です。
キャスティングで狙うヒラマサ・マグロ
キャスティングで狙う大型ヒラマサやマグロは、PE6号〜以上が推奨です。
10000番、14000番、18000番以上となりますが初心者の方にはまだ早いですね。
まとめ
今回の記事はいかがでした?
お気に入りのリールは見つかりましたでしょうか?
MYリールをゲットしてオフショアデビューしてみましょう!!