スーパーライトジギング(通称:SLJ)って言葉
ジギングをされている方なら聞いた事がありますよね?
私もずっと気になっていた釣法です。
なかなか手が出せていなかったのですが、ついに解禁しました(笑)
試してみたら楽しくてどハマりしてしまっています。
難しいようで意外と簡単です!!
1スーパーライトジギングって何?
スーパーライトジギングとは簡単に説明すると、
ジギングよりもライトジギングよりもさらにライトな釣り。
軽量タックルでなおかつ軽快にできる釣法です。
2ターゲットの魚は?
アジやサバを始め、ヒラメや真鯛、ハタ、サワラ、イサキといった高級魚。
時には、ブリやハマチなどの大型青物がHITすることもあります。
何がHITするか分からない五目釣りができるのが醍醐味です。
3どんなジグを使うの?
スーパーライトジギング(SLJ)では、比較的軽いジグを使用します。
20g〜60gが一般的ですが、80gを使用されるケースもあります。
海域によって異なりますので事前に遊漁船の船長に確認し準備に移った方が良いでしょう。
ジグにも鉛製なのかタングステン製なのか選択肢があり、
タングステンは高比重のため一般的な鉛ジグと比べてフォールが早く、シルエットが小さくできる事が特徴。
シラスパターンの釣りの時などに特に力を発揮できるが、高価です。
4スーパーライトジギング(SLJ)のタックルは?
初めての方なら扱いやすいスピニングリールがオススメですが、ベイトリールでも可能です。
リールはSHIMANOであれば3000〜4000番、DAIWAであれば2500〜3000番くらいでしょう。
それ以上になるとスーパーライトではなくライトジギングのカテゴリになってしまうので。(笑)
ロッドに関しては、各メーカー様からスーパーライトジギング(SLJ)専用のロッドが販売されています。
購入の際は、必ずスピニングロッドなのかベイトロッドなのか確認しましょう。
専用ロッドの方がもちろん使い心地は良いのですが、
テンヤ、タイラバ、ボートシーバスなどで使用しているロッドでも代用可能です。
基本的にキャスティングする事がほとんどですので、ジグ80g程度まで投げられるロッドであれば良いでしょうね。
5ラインとリーダーは何号?
スーパーライトジギング(SLJ)では基本的にPEのラインを使用します。
伸びに強く、低伸度のため水中からの情報が手まで伝達するまでが速く、あたりも即座に感じ取れる。
強度が強いため細くする事ができ、水中の抵抗を受けにくく、キャスティング時の飛距離もUPする事ができます。PEライン一択で号数は0.6〜1.0号で200m前後が一般的ですが、大型の青物が混ざるような海域では1.5号で200mでもありかもしれません。
オススメのラインは、バークレイのスーパーファイヤーライン。
ラインはケチらない方がいいです!
大物がかかった時のやりとりで一番大事な部分が切れてしまっては後悔するだけです。
リーダーは3号〜5号がいいでしょう。
オススメはシーガーのグランドマックスショックリーダーです。
わたしが個人的に思うことはラインとリーダーは絶対にケチってはいけません。
できればメーカーもので評判の良いもの使用をオススメします!!
6ドラグ設定は?
ドラグの設定は1kg以下が良いでしょう。
わたしは、うっかりドラグ力1kg以上でやっていた時に、突然大物がかかり一気に走られてブチっとリーダー部分で切れてしまいました。
基本的には1kgを基準に魚とのファイトを楽しんでいます。
もしドラグ1kgがの設定が分からないという場合は遊漁船の船長に相談してみるか、
リーダーの先に1リットルのペットボトルを袋に入れて持ち上げてみましょう。浮くか浮かないかのあたりがドラグ1kgです。(この時、ラインとロッドの角度は90°でお願いします)
7ジグアクションは?基本的には「ただ巻き」と「フォール」
初心者の方が一番気になるのがアクションではないでしょうか?
難しいとダルいなとか思ったりしますよね。
でもスーパーライトジギングは簡単です。
タダ巻き、フォール、軽いジャークで魚を誘います。
タダ巻き専用のジグなんかもたくさんありますので、難しく考えずに始めてみましょう。
きっと新しい世界が見えてくるはずです!!
8スーパーライトジギング まとめ
ジギングで釣れない時にスーパーライトジギング(SLJ)の小さなシルエットのジグで釣れるなんてことはよくある話です。
みんなが釣れていないから釣れないと諦めてしまわず!!
どうしたら釣れるか?ジグのカラーや大きさはもちろんですが、ちょっと遠くに飛ばしてみたりして広範囲を探るのも一つの手ではないでしょうか?スーパーライトジギングでもっともっと多くの魚に出会えるかもしれません。