どうもっ!
MASATOです。
今回は、皆さん大嫌いな〝FGノット〟について書いていきます。
私も大嫌いだった〝FGノット〟ですが、ある道具の登場で大好きになったのです。
あまり教えたくはないのですが、今回は特別に教えてしまいましょう♪
FGノットって何?
最近、釣りを始めた方もFGノットという言葉は耳にしたことがあると思います。
PEラインという直線強度に強いメインラインと根ずれに強いショックリーダー (ナイロンやフロロ)を継なぐための結束方法の一つです。
2本の線を1本にするためしっかりとした結び目が必要で、この結び目が適当だとせっかく掛かった大物も撮り逃してしまうことになります。
ルアーフィッシングにおいては一番メジャーな結束方法であり、キャスティングゲームにおいては一番頼りになるのです。
バス、シーバス 、サーフや堤防、ロックショア、オフショアキャスティングなど様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
FGノットがキャスティングで活躍する理由
FGノットは、PEラインをリーダーに食い込ませて摩擦抵抗を利用したものです。
最大特徴として〝結び目が小さい〟こと挙げられます。
キャスティングの際に、結び目がロッドのガイドに触れることでルアーの飛距離が落ちます。
キャスティングで狙った場所にルアーを届けたくても結び目が原因でブレーキが掛かってしまうなんて経験は誰もがされてきていると思います。
結び目を小さくしガイドの抜けを良くし、また、しっかりとした強度を確保するためにFGノットが最適なのです。
FGノットが簡単に組める〝ある道具〟とは?
私は不器用なので、細かい作業が苦手です。
なので、FGノットを組むために様々な道具を使用してきました。
道具を使えば、しっかりとしたテンションを掛けながらノットを組むことができるのです。
私の様に不器用な方だと、道具を使わないでFGノットを組もうとするとテンションがかけられずにイライラすることがあるでしょう。
※オーシャンノッターOK105H ⇒ PE2〜8号 リーダー30〜130LBに適合
※オーシャンノッターOK105H ⇒ PE0.6〜3号 リーダー12〜60LBに適合
オススメしたいのが、スタジオオーシャンマーク からリリースされているオーシャンノッターという商品です。
この商品があれば、誰でも簡単にFGノットを組むことができます。※多少、使い方の勉強は必要
オーシャンノッターの両端にはOリングが装備されているため、PEを巻き付ける時に本線を痛めることがないです。
また、中央にベルトが備え付けられているため、様々な場所にベルトを巻き付けて作業することができます。
オフショアで船の上でのFGノット作成は困難なため、このベルトが活躍することになります。
サポートアイテムでより強く
オーシャンノッターがあればFGノットを組むことができるが、
大物とファイトすることを想定するなら、他にも準備しておいたほうが良い商品があります。
超速乾性の締込液です。
ラインの摩擦熱を軽減させることができ、摩擦熱による本戦のダメージを抑えます。
対象魚が大きいのであれば必須でしょう。
リーダーの焼きコブを作ることで結束強度を上げることができます。
ライターで炙ることも可能ですが、不意にライターの火が暴れて本船にダメージを与えてしまうことがあります。
また、風が強いとライターの火をピンポイントにリーダーの端に当てることができないためストレスです。
ホットワーヤーがあれば風の影響もなくピンポイントにリーダー端に当てることができるので大変便利です。
エンドノッターEK50VIIもスタジオオーシャンマーク(SOM)の商品ですが、
現在は、入手困難です。
見つけたらラッキーな商品です。
リーダー編み込み後のハーフヒッチでしっかりと締め込むために活躍する製品です。
小さいながらかなり有能な子です。
余分なPEラインやリーダーをカットするなら専用のカッターを使いましょう。
切れ端がキレイになりますので、オススメです。
ドラグ チェッカーはかなり重要です。
ドラグ力を調整するためのもので、3サイズがリリースされています。
しっかりとしたドラグ調整することで後悔することはないでしょう。