
さて!!ついにこの日が来ました!
かねてから噂されていたSHIMANOの最上級リール〝22ステラ〟の新型発表がされました。
待ちに待ったアングラーの方は多く、SHIMANO公式HPのサーバーがダウンするほどに人気となっています。
一体どんな機能や機構を持っているのか?不安な点なども考えてみました。
3つの〝インフィニティ〟に注目
22ステラはなぜ以前から噂になっていた!?
ここ10年のステラの歴史を遡ってみると、
2010年、2014年、2018年に新型モデルが発表されています。
また、「18ステラの生産が終了した」という噂もあり22ステラは確実だという声もありました。
SHIMANOに関わる著名人の方々も2022年に新型が出るというニュアンスの話をしていたのも要因です。
実は、SHIMANOは発表日の前日にYouTubeで公開してしまいすぐに動画を削除したのですが、
ファンサービスだったのかなとも思います。
とにかく注目されるSHIMANOの〝ステラ〟の最新モデルはどのような機能を備えて登場したのか!?
22ステラがパワーアップ

軽い巻き上げを実現した従来のX-SHIP構造を、より進化させたインフィニティドライブ構造。これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗を大幅に軽減し、さらにメインシャフト自体に特殊表面処理を施すことで回転トルクを従来比約30%低減※。高負荷時でも積極的に巻き上げられるリールへと進化しています。
SHIMANO公式HP
※SHIMANO製品での比較
最近では、ほとんどの上位機種に搭載されている、
〝インフィニティドライブ〟がついにステラにも搭載されました。
22ステラの耐久性向上
ドライブギヤの耐久性が2倍(18ステラと比較)になった。
材質の変更ではなく、設計・製造技術でカバーされ、ドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積を増やしたことで、ギアの歯面にかかる負荷をより広範囲へと分散させた。
結果、集中的にダメージを受けて損傷することを防ぐことに成功したのです。

この機構が〝インフィニティクロス〟と呼ばれています

22ステラはめちゃくちゃ飛ぶ!
22ステラの1番の注目点がこれ
〝インフィニティーループ〟
特別限定品である00ステランに搭載されていた〝スーパースローオシュレート〟を思い出しますね!
スプールの上下運動するの速度を低速化させたことにより
これによりスプールに巻きつけるラインの1本1本が綺麗に、いやものすごく綺麗に巻き付けられそう。
見た目はもちろん美しいし、これによりラインの放出抵抗を大幅に削減させ、
抜けるようなラインの放出で飛距離が抜群に良くなったようです。

22ステラのベールに新機構が搭載
搭載された新しい機構が〝アンチツイストフィン〟です。
この赤い部分ですね。

ラインローラー部に接する弾性体のフィンにより、ラインがたるんでしまった際に起きるスプール下部へのラインが脱落をして発生するライントラブルを極力低減させることに成功したのです。
22ステラのサーフでのオススメ番手

22ステラ4000M
22ステラ4000MHG
22ステラ4000XG
型番 | ギヤ比 | 実用ドラグ力 | 最大ドラグ力 | 自重 | PE糸巻量 | 最大巻上長 | BB/RB |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4000M | 5.3 | 7kg | 11kg | 260g | 1.2-250 1.5-200 2-150 | 87cm | 12/1 |
4000MHG | 5.7 | 7kg | 11kg | 260g | 1.2-250 1.5-200 2-150 | 93cm | 12/1 |
4000XG | 6.2 | 7kg | 11kg | 260g | 1.2-250 1.5-200 2-150 | 101cm | 12/1 |
22ステラC5000XG
型番 | ギヤ比 | 実用ドラグ力 | 最大ドラグ力 | 自重 | PE糸巻量 | 最大巻上長 | BB/RB |
---|---|---|---|---|---|---|---|
C5000XG | 6.2 | 7kg | 11kg | 260g | 1.5-400 2-300 3-200 | 101cm | 12/1 |
まとめ
分かっていたことではありますが、素晴らしいリールが発売されますね!!
2022シーズンのサーフは22ステラが大活躍すること間違いないでしょうね。
すぐに売り切れるのは間違いないので悩んでいる方は早めに決断された方が良いかと思います。