タチウオジギングの魅力といえばなんでしょう??
やっぱり数が釣れるし引きも楽しめるというのが一番ではないでしょうか。
しかし、クーラーボックス満タンになったという情報を聞いて翌日船に乗ると、全然釣れない・・・
なんて経験はございませんか?
タチウオは神出鬼没なため〝幽霊魚〟とも呼ばれています。
群れを狙って船を出す船長泣かせの魚なのです。
群れが見つからなかった場合、群れからはぐれたタチウオを狙うしかありませんね。
タチウオジギングの基本はベイトタックル
タチウオジギングの基本はベイトタックルです。
垂直に立って泳いでいることもあり、ジグを落とし込むと下から突き上げられるような食い上げをするのが特徴の魚です。
また、補足が下手だと言われていることもあり、アタリがあったら即合わせが有効です。
タチウオが群れを作っていることが多く、タチウオがいるタナへジグを送り込むために水深が把握できることも有効になります。
これらのことからベイトリール(特にカウンター付き)が私のオススメです。
しかし、群れがばらけてしまって拾い釣りになる場合や、食い気が落ちて渋い状態などでタテの釣りではどうしても釣れないこともあるのです。
タチウオジギングで釣れない時、スピニングを使ってみた!
2021年12月の釣行動画を貼っておきます。
3人の友人とタチウオ&青物狙いのジギングで茨城県の遊漁船に乗船した時の動画です。
かなり渋い1日になったのですが、その日の釣果は大きな差が出ました。
私はこの日、ベイトタックルとスピニングタックルを船に持ち込みました。
魚探の反応もまばらで移動を繰り返しますが、なかなか釣れません。
やっとこベイトタックルで1本あげますが、その後続かず・・・
スピニングに持ち替えた途端、続けて2本あげることができたのです。
しかも、F7のドラゴンサイズです。
なぜスピニングタックルに変えた途端、釣ることができたのか?
ちなみに友人2名はタチウオのみで1本しかあげることができませんでした。
※スピニングタックルを使用の可否は遊漁船によって異なります。
使用の際は、必ず遊漁船船長に確認してください。
スピニングタックルで釣れた理由を考察
まずスピニングタックルの強みをおさらいしてみましょう。
★操作がしやすく、ライントラブルも少ない
★キャスティングができる
★高速巻きが得意
1番の強みは、キャスティングして広範囲を探れるという点だと思います。
キャスティングして斜めにジグを引いてくれば長いの距離を移動することができるので魚にアピールすることができます。
今回はスレがかりだったので、立ち泳ぎしているタチウオの体にたまたまアタックしフックがかかっただけかもしれませんが、これも実力のうちです(冷や汗)
スピニングタックル2匹目はしっかり口にかかっていましたから良しとしましょう。
タチウオジギングはベイトタックル一択と絞らず、スピニングタックルを使ってみるのも良いでしょう。
実際にタチウオジギング用のスピニングリールも発売されていますし、今後は釣り方も変わってくるかもしれません。
私には高くて購入することができませんが、
レバーブレーキ付きの鏡牙のスピニングモデルを是非チェックしてみてください!!
今回使用したスピニングタックル
今回使用したタックルをご紹介します。
スピニングリールは2021年発売のSHIMANOのアルテグラC5000XGです。
低価格ながら優れた性能を持つ、現在人気爆発中のリールです。
続いてロッドは、XESTAのスローエモーション for スピンスロージャークです。
ハイピッチとスローピッチ対応で、様々な状況にも対応してくれるため非常に使いやすいです。
続いてジグは、メジャークラフトのジグパラTG120gです。
タングステン素材のためシルエットは小さく、沈下速度が早いため底取りが楽にできるのが特徴です。
シラスパターンの時に絶大な効果を発揮します!
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
皆さんは釣れない時どんな方法で釣果を出しているのでしょうか。
一匹でも多く釣ってオフショアジギングを楽しんでしまいましょう!!