メタルジグ でありながら『もはや餌』と言われるジギング用メタルジグがあるのはご存知ですか?
もちろん、DAIWAのTGベイトですね。
とにかくよく釣れるジグで、筆者もボーズ回避の切り札としてピンチの時には必ず使っています。
TGベイトは軽いものだと「TGベイトSLJ」の30g〜、重いものだと「TGベイト」の180gまでラインナップがありました。
しかし、2021年5月にさらに軽いウェイトのTGベイトが発売されました。
それが、「TGベイトULJ」です。
TGベイトULJの特徴
TGベイトULJの「ULJ」が何を意味しているのか?
「ULJ」はウルトラライトジギングの略です。
スーパーライトジギングよりさらにライトに釣りがしたいという方の要望に答えてリリースされました。
より小さなメタルジグで、アジやメバル、イサキなどの口の小さい魚も狙えます。
なぜTGベイトULJはコンパクトなのか?
TGベイトULJは、3種類のサイズラインナップとなっています。
15g(42mm)、20g(49mm)、25g(52mm)
かなり小さいサイズであることがご理解いただけると思いますが、
その理由は、タングステン素材で作られたメタルジグだからです。
タングステンは、メタルジグに一般的に素材として使われる鉛に対して比重が高いため重量が同じでもコンパクトな仕上がりにできるのです。
コンパクトにするメリットは!?
メタルジグをコンパクトにすることにより、
これまで、口を使わなかった魚が興味を持つことなります。
特にマイクロパターンでシラスなどを捕食していたフィッシュイーターには効果的です。
コンパクトジグを持つことで様々な展開の釣りが繰り広げられるというのが最大のメリットとなるでしょう。
それだけではありません。
シーカヤックやボートデッキなどで活躍が期待されるなか、ショアからのキャスティングゲームでも間違いなく活躍できるでしょう。
サーフや堤防などでメタルジグを投入する機会はあると思いますが、
これまで、とどかなかったナブラや鳥山にもTGベイトULJなら投入できてしまうでしょう。
シルエットをコンパクトにしたことにより空気抵抗を抑えることができ飛距離がUPします。
狙える魚はアジやメバルだけでなく、青物や根魚も狙えそうですね!!
サーフゲームに関する記事はこちら↓
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タングステンのデメリットは!?
総合的にメリットの方が上回りますが、タングステンのデメリットも知っておきたいです。
タングステンは非常に高価です。
同じサイズの鉛メタルジグと比べて倍以上の価格になります。
さらに、フォールでゆっくりと落としたいという時にはタングステンは不向きです。
フォールスピードが速いためです。
TGベイトULJはフック付き!
元祖TGベイトは、フックなしで販売されているメタルジグでしたが、TGベイトULJはフック付きです。
フックは貫通力抜群のDAIWAのサクサスフックで、フックにはティンセルがついているためフック部分でも魚にアピールすることができます。
フックサイズはジグサイズごとに異なります。
15g→チヌ2号
20g→チヌ3号
25g→チヌ4号
TGベイトULJのボディカラーも特殊!
TGベイトULJは全部で5種類のカラーラインナップです。
FPH〇〇(←カラー名)と記載されていますが、FPHはフラッシュパラレルホロを略しています。
フラッシュパラレルホロは集魚効果が高く、ベイトフィッシュに似せる輝くを放つのが特徴です。
『もはや餌』と言われる理由の一つですね。
TGベイトULJが販売開始
TGベイトULJまとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
TGベイトがオフショアジギングだけではなく、ショアでも使用できるようになったことでこれまでとは変わった展開に運べそうです。
TGベイトULJを使用して多くの魚に出会えることを期待しています!!