どうも!
MASATOです。
時化が続いて釣りにいけない日が続いています…
そんな日はメンテナンスで決まりですね。
今回はPEラインのメンテナンスで、
使用できるコスパ最強の商品が見つかりましたのでご紹介させていただきます。
PEラインメンテナンスの重要性
なんとなーく「メンテナンスってしないといけないんだよなー」ぐらいで考えている方もいるかもしれませんがPEラインのメンテナンスはかなり重要。
★キャスティング時の飛距離の低下
★劣化すると傷がつきやすく、ラインブレイクの原因にもなる
★ロッドのガイドに絡みやすくなる
大物がかかってバラすなんて想像したくありませんし、
ライントラブルで修正に時間を費やすなんてのもごめんです。
あと、ナブラがあるのにルアー届かないなんてこともあるかもしれませんね。
PEラインが劣化する理由!
PEラインは一般的なものであれば水を弾くように作られています。
しかし、海水に含まれる塩分がPEラインの編み込まれている部分に入り込むことがあるのです。
この塩分は時間の経過とともに結晶となりこれが原因でPEラインを少しづつ痛めつけ最悪はPEラインが切れることにつながってしまいます。泥なども同じことが言えるでしょうね。
またPEラインが劣化してくると毛羽立ち、コーティングが失われた部分で水分を含みベタっとした感じになりガイドで絡まるといったトラブルにつながっていきます。
PEラインは近年は安くてなってはきましたが100mで数千円はするものを使用されている方がほとんどではないでしょうか。
高価なラインの寿命を延ばす、釣行時の手返しを考えて、
PEラインのメンテナンスは怠ってはいけないのです!!
PEラインのコーティング剤と言えば!?
ラインメンテナンスで先日ご紹介しました、ラインメーカーのSUNLINEから発売するPEラインのコーティング剤の記事は読んでいただけましたでしょうか?
サンラインが2021年3月にPEコーティング剤(スプレー)を新発売!環境に優しい原料を使用!
2021年3月発売前にチェックしていただければ幸いです。
さて今回は、各釣り具メーカーからリリースされているPEコーティング剤では高い!!という意見が多いようなので代用品として使用できるものがないか?について調査してみました。
PEコーティング剤と言えば〇〇!!
みたいな商品がみなさんあると思いますが、やはり一番はこれですよね。
PE専用(ナイロンフロロも可)として販売しているだけあってやっぱりいい商品ですね。
320mlでこの値段ですので、初心者の方やメンテナンス用品にそこまでお金を出せないという方には、ちょっと手が出しづらい金額ですね。もしかするとメンテナンスするよりPEライン買った方がいいんじゃない?なんて声も聞こえてくるかもしれません。
呉工業(株)が釣り具メンテナンスに推奨している
創業61年の呉工業(株)と言えば、
化学製品の製造・卸売・販売をしている企業で、代表商品は『KURE 5-56』ですね。
皆さんお世話になっていると思います。
さて、呉工業(株)さんの公式HPをチェックしてみると釣り具メンテナンスに使用できる商品が3つ紹介されていました。
KURE [ 呉工業 ] シリコンスプレ- (420ml) [ For Mechanical Maintenance ] 潤滑・離系剤 [ 工具箱の必需…
これは安い!!
シリコンスプレーに関しては、はっきりとこう書かれています。
釣りのリールや糸にスプレーすれば動きがスムーズになります
でも今回オススメするのは、
これらの商品ではなく『ドライファストルブ』という商品です。
ドライファストルブがコスパ最強のPEラインコーティング剤
ドライファストルブがなぜ「PEにシュッ!」の代用品として使用できるのか?
成分がほとんど一緒だからですね。
①PEコーティング剤でほとんどの製品が使用しているフッ素樹脂を配合しているため
②浸透性、潤滑性がありスプールに巻かれたPEラインまでコーティングできる
③速乾性があるため、シリコングリス系とは異なりまとわりつかない
実際使ってみると、気になることもあります。
まずは本当にコーティングされているのか?という点です。
速乾性があるためすぐに乾いてしまいます。
でも、フッ素樹脂でコーティングされていることは間違いないはずですのでここは安心しましょう。
あとは白い粉みたいなのが残ることと、匂いが気になるところですね。
魚は匂いに敏感と言われていますし、釣果にどう影響してくるのかも気になるところ。
環境面でもどうなのか??まだまだはっきりしていないことが多いですが、
釣果が落ちるなどの話はあまり聞きません。
不安な方は、「PEにシュッ!」などPEライン専用のコーティング剤をお勧めいたします!!