イカをターゲットにしたイカメタルやオモリグが最近流行していますね。
ゲーム性の高さと手返しの良さが人気の理由でしょう。
今回は、イカメタルやオモリグで人気の
〝ベイトリール(両軸リール)〟をご紹介いたします。
イカメタル・オモリグで使用するならカウンターリールを選ぶべし!
イカにもたくさんの種類が存在しますが、
底べったりに泳いでいるイカもいれば、浮いているイカもいます。
まずは、イカが泳いでいる層を見つけることが、攻略の鍵となるのです!
さらに、乗り合いのお客さんと協力してタナを見つけることでさらに数を伸ばすことが可能です。
イカが泳いでいる層を見つける
そう!!
ここで活躍するのがデジタルカウンター付きのベイトリールなのです。
PEラインの色で水深を判断するという手もありますが、分かりづらいです。
ベテランにもあるとカウンターは不要だという方もいますが、特に初心者の方では、難しいでしょう。
デジタル液晶画面で数値化されていますので、タナを探る最強の武器になります。
夜イカにも使用できるよう、バックライト点灯のリールがオススメです。
ギヤ比はどうする!?
エクストラハイギヤ ・ハイギヤ・ノーマルギヤ・ローギヤ
ギヤ比の種類がありますが、どれがイイのか??
ギヤ比に関しては好みで選んでいただくことになります。
正解はありません。
しかしながら、今回は厳選するということが目的ですので、絞ります。
オススメするのは、SHIMANOインストラクターのイカ先生こと富所潤さんも使用しているノーマルギヤ・ローギヤです。
エクストラハイギヤ・ハイギヤ ⇒ ハンドル一回転の巻き取り長さが多い、手返しがいい
ノーマルギヤ・ローギヤ ⇒ 巻き取り長さは少ない、力がある
イカメタル・オモリグでは、イカが泳いでいる層を見つけることが攻略の鍵だと冒頭でも説明しましたが、ノーマルギヤ・ローギヤであれば巻き取り長さが少ないので、細かくタナ探っていくことができるます。もちろんエクストラハイギヤ・ハイギヤでもハンドル回転を抑えればOKです!
水深が深くなると、仕掛けが重くなるので回収時にパワーが必要になる場合があります。この際もハイギヤよりもローギヤの方が楽に巻けます。
(例え)自転車で坂道を登る時に、ギヤは上げますか?下げますか?
※一概ににアッチはやめてコッチにしましょうとは言えません。
今回はノーマルギヤとローギヤでご紹介します。
番手はどうする??
シマノやダイワの両軸のリールですと、
100番・150番・200番・300番などの番手表記とになります。
イカメタルやオモリグでは、PEが0.6〜1.0号を使用するケースが多いです。
大体、200m前後巻いてあれば問題のない釣りです。
また、ターゲットがイカですので、青物とファイトするようなパワーも必要ありませんし剛性そこまで重要視されません。
そのため、軽量で浅溝スプールの100番〜200番が人気です。
軽いと体への負担も少ないですし、長時間集中して使用できるので数釣りができると思います!
イカメタル ・オモリグでオススメの両軸(ベイト)リール
1バルケッタFカスタム 150DH(SHIMANO)
バルケッタFカスタムは上位機種バルケッタプレミアムからHAGANE ボディやXプロテクトなどコアなフィーチャーを受け継ぎながら、素材、パーツ等を見直すことで30g以上の軽量化を果たしたフォールレバー搭載の最軽量モデル。スローフォールが有効な釣り全般をカバーしますが、DHモデルはギア比6.9のダブルハンドルで、鯛ラバなどテクニカル系の釣りに。ノーマルモデルはギア比6.9のシングルハンドルでヒラメやライトジギングなどパワー系の釣りにマッチします。
引用元:SHIMANO
ダブルハンドルタイプでノーマルギヤのバルケッタFカスタム150DHです。
Fカスタムモデルはフォールレバー搭載ですので、
狙いのタナでゆ〜くり落とすことで誘うことも可能です。
2ティエラ A IC 150-DH(DAIWA)
次世代ベイトテクノロジー「HYPERDRIVE DESIGN」による高い基本性能が長く続くことを目指し、全ての基本機能を大幅に高めた設計思想の次世代ベイトリールが登場。デプスアラームで快適さを増したICカウンター搭載のライトジギンガー待望のシリーズ。HYPER ARMED HOUSING(AL)を採用し、力強くブレの無い巻上げを発揮する。コンパクトに収まる優れたホールド性能で快適な操作性を実現。余裕の150サイズラインキャパシティーで、近海域での水深に幅広く対応。アイテム毎のハンドル設定により、ライトジギング全般に対応し、中型青物やタチウオ、マダイなど幅広い対象魚にマッチ。ICカウンターには巻上速度・落下速度を表示し、ヒットシーン再現も可能に。
引用元:DAIWA
ハイパードライブデザイン搭載の次世代型リール。
アルミボディのため剛性があり、ライトジギング前半で使用できます。
デプスアラームは10mごとにアラームで知らせてくれるので常にデジタルメーターを見ていなくても水深を把握することができます。
船べりアラームも搭載されていますので、仕掛けが穂先に当たり破損することも事前に防ぐことができるでしょう。
3バルケッタ150DH-PG(SHIMANO)
メタルスッテなどのオフショアルアーからタチウオ、アジ、イサキ、エギタコ、ヒラメなど船のライトゲームに幅広く対応するカウンター付軽量モデルです。LEDバックライト搭載のデジタルカウンターはもちろん、ハンドルのロング化やシングルハンドルモデルのラインナップ、エキサイティングドラグサウンドの採用など釣るための機能を追求。
引用元:SHIMANO
ハンドル1回転で最長58cmの巻き取り量で、
狭い範囲をじっくりと攻められるローギヤ(パワーギヤ)モデルです。
195gと軽量なので何時間でも使用できるでしょう。
バルケッタBBとは異なりドラグがエキサイティングドラグサウンドですので、魚とのやりとも楽しくなるはずです。
4ライトゲームIC 150-DH(DAIWA)
あらゆるライトゲームに対応できるICカウンター付き軽量モデル。待望の「HYPERDRIVEDESIGN」搭載シリーズの登場。高い初期性能が長く続くことを目指し、全ての基本性能の水準を大幅に高めた設計思想の次世代ベイトリールが登場。
引用元:DAIWA
2022年新発売のモデルです。
最新機能のハイパードライブデザイン、デプスアラームが搭載。
余計な部分は削ぎ落とし、ライトゲームに特化したモデルです。
価格も抑えられており、購入しやすい金額となっています。
5マックスDLC(アブガルシア )
待望の日本市場向け、デジタルラインカウンター搭載船用小型リール!
引用元:Abu Garcia
バックライト付き大型液晶パネル、簡単糸巻き入力、簡単操作、電池交換可能なハイパフォーマンスリール。1台でタイラバ、イカメタル、バチコンアジングなどのライトゲームから、ライトビシアジ、ライト五目、太刀魚テンヤ等の沖釣りまで楽しめます。
とにかく価格がお安い!!
10,000円前後で購入できるお手頃なモデルを出しているのが、アブガルシア 。
SHIMANOやDAIWAのデザインに飽きた方などもオススメです。
デジタルカウンターも大型で見やすいので、数字が見にくいなどでお悩みの方もイイかもしれません!!
さいごに
あなたに合ったベイトリールは見つかりましたか??
ベイトリールのハンドルは左右を交換することができませんので、ご購入の際はよくご確認くださいね♪
大流行中のイカメタル ・オモリグで、
イカ釣り楽しんでみてはイカがでしょうか?(オヤジギャグ)