ルアーフィッシングアングラーの必須アイテムといえば「フィッシングプライヤー」
※スプリットリングプライヤーとも呼びます
ジグやプラグの交換、フックの交換などでスプリットリングを開いたり、魚の口にかかったフックを外したりと釣り場ではなくてはならない存在です。
一見地味なアイテムにも見えますが、最近のフィッシングプライヤーが凄いのです!!
フィッシングプライヤーの必要性
ルアーでの釣りでは、スプリットリングと呼ばれるリングを多く使用します。
ルアーのアイとフックを接続させるための二重になったリングのことです。
この二重のリングを開くためのに必要となります。
素手で開くことは無理ですし、開けるようなリングは使い物にならないです。
そのため専用のフィッシングプライヤー(スプリットリングプライヤー)が必要なのです。
形状はプライヤー先端がL字になっています。
スプリットリングって何!?
スプリットリングはラインアイやフックアイに接続してラインやフックをルアーと接続させるためのものです。
狙う魚やルアーの大きさによってスプリットリングの大きさを変えます。
サイズは#0〜#11くらいが一般で使用されるサイズです。
ライトジギングの小物狙いであれば#0〜#3程度、中型狙いなら#3〜#6、大型狙いで#6〜#11といったところでしょうか。
メインで使用されるスプリットリングのサイズにあったスプリットリングプライヤーを使用しましょう。
フィッシングプライヤーは多機能なものも
リングを開くという主の用途とは別に、様々な機能を持ち合わせたプライヤーが存在します。
ラインをカットするためのカッターやガン玉潰し、魚の針外しなどなど様々な用途をもちあわせた商品が登場しています。
どんな機能が備わっているかもよくチェックされたほうがいいです。
とにかくシンプルにオープナーとして使用する
マルチプライヤーも魅力的ですが、
専門品にこだわりたいという方であればシンプルなプライヤーがオススメです。
比較的安価ですし、無駄な機能がないため非常に使いやすのが特徴です。
#0~#3対応
#1~#4対応
ラインカッター付きのスプリットリングプライヤー
あまりジギングに慣れていない方であれば、ラインカッター付きの製品がオススメです。
ジギングでは一般的にPEラインを使用しますのでPE対応カッター付きが非常に使いやすいです。
#1~#5対応
ADプライヤー RH CT-542Pは、ギザ刃のためナイロン、フロロ、PEをカット可能です。
またルアーチューナー付きですのでアイが曲がった際などに元に戻すことも可能です。
プロックスのハイブリッドステンレスプライヤーは見た目がとにかく最高。
強靭なステンレスと軽量アルミ合金の2つの特長を合わせています。
Lサイズはロングノーズになっており、ルアーを丸呑みされた場合に便利で、
カラビナ付スパイラルコード、プライヤーホルダーが標準装備されているのが嬉しいですね。
カッター部分はタングステン製でPEもカットできます。
魚のサイズ&FGノットが組める
スプリットリングプライヤー
スプリットリングプライヤー
2021年ハピソンから発売となった
『計測FGノットプライヤー』が凄いのです!
スプリットリングプライヤー(#0〜#3推奨)としてはもちろんですが、そのほかに様々な機能がございます。
まず大きな特徴は、FGノットの編み込み、締め込み、カットがこの1本でできてしまうということ。
持ち手の部分にラバーが巻いてあり、締め込みする時や根掛かりした時にも巻きつけて引っ張ることができるのです。
さらには計測マーカーがついていますので、ハピソンの『釣り計測アプリ』で魚とマーカーを一緒に撮影すれば、魚のサイズを計測することができるのです。
パワー重視!巨大リングに対応!
大物狙いの釣りをされる方であれば、当然スプリットリングも大きくなります。
必然とスプリットリングを開くためには力が必要となります。
そのためパワータイプのスプリットリングプライヤーが活躍します。
シマノの「パワープライヤー」は#5〜#11対応で、その名の通りパワーがありますので大型リングも開くことができます。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
お役立ていただけたなら幸いです。
スプリットリングプライヤーを使用する場面では、手元での細かい作業になりますので思い通りに作業が進まなかったりすると時間のロス、ストレス増加につながります。
気持ちよく釣りをするためにも、自分にあったスプリットリングプライヤーを見つけてみましょう。
それでは、最高のフィッシングライフをお楽しみください!!