どうもっ!
MASATOです。
天龍(テンリュウ)から新たなジギングロッドが発売されます。
ロッドの名前は「ジグ・ザム ワイルドマーク」です。
コンセプトは、〝ライト&タフ〟
ライトジギングと近海ジギングの要素を取り入れた、今までにない全く新しいロッドです。
ジグ・ザム ワイルドマークのテストフィールド
ロッドの性能テストをしたフィールドって気になりますよね。
エリアによって釣れる魚や潮流などなど条件が異なりますので、
適したロッドの特性も様々ですね!
各地でテストしたそうですが、メインでのテストフィールドは三重県伊勢志摩、石川県能登半島、愛知県伊良湖だそうです。また、瀬戸内や関東地方でも満足の行く釣果を出せたようです。
これらのエリアは比較的に潮が速く、大型の魚が釣れます。
潮が速いということは、細めのPEラインを使いたい。
しかし、大型の魚がHITすることが多いためPEラインを太くしないといけない。
ところが太いPEラインだと潮に流されてしまうため底取りが難しくなるため、ジグを重くして対応する。
こんな状況で活躍できるロッドでしょう。
ジグ・ザム ワイルドマークの特徴
ジグ・ザム ワイルドマークはスピニング3種、ベイト4種の合計7種のモデルを展開。
ターゲットは青物メインで真鯛や根魚も狙えます。
ロッドのブランクは細身でライトジギング寄りのモデルです。
使用できるジグの重さの範囲が広く、最近人気のトンジギ推奨モデル1種ございます。
もちろん、バット部分にはC・N・T(カーボンナノチューブ)採用し、ネバリ強さを強化。
しなやかさを重視し、フレキシブルなアクションを得意とし、様々な水深や潮流においてシームレスな追従性を実現させています。
ライトジギングというと細めのPEラインを使うイメージになりますが、ジグ・ザム ワイルドマークは太めのPEラインに対応しています。
また、ジグも重めのサイズが使用可能です。
細身のブランクで粘りがあり、重めのジグも操作性が高く、よく曲がるロッドです。
あくまでもライトジギング用で、ガイドも少し小さめになっておりますので、PE4号使えるからといって大型ヒラマサ、大型マグロに使用するとなるとちょっと無理がありそうです。
推奨は1.5号〜3.0号が非常に使いやすいと開発者の方がYouTubeで解説されていました。
ジグ・ザム ワイルドマークでできるジグアクション
スイミングアクションに適したロッドです。
ジグを飛ばす❌
ジグをナチュラルに動かす⭕️
コウナゴやタチウオパターンで力を発揮することができるようです。
ジグ・ザム ワイルドマーク(スピニング)
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM611S-0/2 | 1.86m | 1 | 80-180 | 130 | MAX4kg | 2.5号 |
水深20~60m程度で、100~130g前後のジグを扱い易いモデル。浅場でのキャストにて広範囲のサーチと、ライトジギングの要素を活かした繊細な攻略が可能。タングステン製の小型ジグや鉛製のセミロングジグを潮になじませ、タフったターゲットをテクニカルに攻め落とします。
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM611S-1/3 | 1.86m | 1 | 100-220g | 180g | MAX5kg | 3.0号 |
水深30~80mで150~180gのジグを扱い易いモデル。比較的、浅場でのドテラ流しやスパンカー流しに向き、ジグの不要な動きを抑えたスイミングでの攻略に向いたアクションが特徴。ライトに誘いパワフルに獲ることを体現する、シリーズ主軸のモデルです。
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM611S-2/4 | 1.86m | 1 | 130-250g | 220g | MAX7kg | 4.0号 |
水深60~120mにて130~200g程度のジグを扱い易いモデル。ジグをナチュラルに見せる事を得意とし、浅場の根回りで強引なファイトも可能なパワーを持たせました。
ジグ・ザム ワイルドマーク(ベイト)
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM611B-0/2 | 1.86m | 1 | 130-250g | 220g | MAX7kg | 4.0号 |
水深20~60m程度で、100~130g前後のジグが扱い易いモデル。タングステン製の小型ジグや鉛製のセミロングジグが扱い易く、近海のターゲットをテクニカルに攻めることに特化させました。ライトジギングの繊細さを求め、細身のブランクに小口径のガイドのセッティング。
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM611B-1/3 | 1.86m | 1 | 130-250g | 220g | MAX7kg | 4.0号 |
水深30~80m程度で、100~180g前後のジグが扱い易いモデル。ジグに不要な動きを抑える事をコンセプトに、セミロング系のジグからスロー系のジグも扱い易く設定。
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM611B-2/4 | 1.86m | 1 | 130-250g | 220g | MAX7kg | 4.0号 |
水深30~120mにて、130~200g前後のジグを扱い易いモデル。セミロングやロングジグをスイミングさせる事に向いたアクションで、地形や流速の変化が多いエリアの攻略に向きます。
ちょっと特殊なのが、JWM5101B-5です。
ビンチョウマグロ狙いのトンボジギングに特化したモデルとなっています。
他のモデルとガイドも異なり、JWM5101B-5以外はティップはシングルフットになっているが、
JWM5101B-5は全てのガイドがダブルフットになっています。
型式 | 全長 | 継数 | ルアー範囲 | ベスト | ドラグ | PE MAX |
---|---|---|---|---|---|---|
JWM5101B-5 | 1.78m | 1 | 160-320g | 250g | MAX8kg | 4.0号 |
水深60~120mのエリアや潮流の早いエリア等で、150~250g前後のジグが扱い易いモデル。リズミカルなテンポのジャークに向き、底潮に張り付いたターゲットとの強引なファイトも可能にします。