どうもっ!
MASATOです。
海釣りの醍醐味といえば釣った魚を持ち帰って食べることでしょう。
釣った魚は鮮度が命!美味しくいただくためにも釣った後はすぐに締めて、血抜きがベストです。
しかし現実には、釣った魚を処理せずにそのままクーラーボックスに入れてしまうという方も多いのではないでしょうか?
処理するor処理しないでは、魚の旨味に差が出てしまいます。
道具があれば誰でもできるので是非挑戦して、釣り上級者に近づいて行って欲しいです。
PROX(プロックス)から2000円以下の魚処理用のハサミが登場しました!!
安心のメイドインジャパン
プロックスの魚鋏分解式は、メイドインジャパンで「関の刃物」ブランドです。
材料の調達→製造→加工→調整まで全て日本国内で行われています。
刃物といえば岐阜県関市が有名ですが「関の刃物」はその中でもトップクラスの老舗ブランドです。
今から約800年前の鎌倉時代に、九州の刀匠・元重が岐阜県の関へ移り住み、日本刀を作ったのが関の刃物の始まりと言われています。関の刃物は芸術性が高く、「折れず、曲がらず、よく切れる」といった優れた実用性を誇る名刀(関伝)の名を全国に広めていきました。その後、関市は名刀の産地として繁栄し、この秀でた伝統技術が現在の刃物産業にしっかりと受け継がれ、世界でも屈指の刃物産地として知られております。
地域ビジネスの構築・保護を目的に、経済産業省の外局にあたる特許庁が定める地域団体商標制度において、「関の刃物」は地域ブランドの認可を受けました。
ハサミ1本で締め→血抜きもOK
ハサミ1本で締めと血抜きができてしまえば楽ですよね。
プロックスから発売された、魚鋏分解式ならそれが実現できてしまいます。
その名の通り、ハサミを分解することができ、隅々まで綺麗に掃除することができ衛生的です。
また刃先が非常に鋭利なためナイフ感覚で使用することも可能なのです。
ハサミを使って魚を締める場合は、魚の目の横にあるこめかみあたりを、外から直接突き刺します。
あとはエラの膜切れ(動脈切り)で血抜きができます。
サイズはMとLの2タイプがありどちらも2000円以下で2021年5月から販売開始となりました。
※刃の材質は、ステンレス刃物鋼で刃の厚みは2.3mmです。
船上では締めと血抜きまでの工程がこのハサミでできてしまいますが、
自宅に帰ってからもこのハサミは活躍します。
魚を三枚下ろしにする場合、包丁で腹骨の部分を捌く際に力を入れて切りますが、ハサミがあれば簡単に捌くことができます。腹骨の部分で怪我をすることが多いのでハサミなら安全に切ることができます。
厄介なトゲやヒレなど怪我をしやすい部分もハサミを使えば楽に処理でしますね。
神経締めも学んでみよう!
脳締めと血抜きはハサミでできますが、
さらに美味しく魚を食べたいのであれば、神経締めも覚えておきたいです。
魚の大きさによって神経締めのワイヤーサイズが異なります。
大型になる程、ワイヤーの径も太くしなければなりませんが、0.8〜1.2mmほどあれば十分かと思います。
80cm以上の青物などは1.5mmが推奨です。
神経締めはちょっとハードルが高いので、
勉強が必要になります!!
究極の血抜き「津本式」が今話題ですので是非チェックしてみてください。