初挑戦でもタチウオジギングのコツがすぐ分かる!【徹底攻略方法】


全国的に大人気のタチウオジギング

「食べるために釣る」「独特なアタリが最高」「ライトタックルで手軽に釣れる」など理由は様々

100cmを超える魚が簡単釣れるのは、最高ですよね!

※釣り方は地域によって若干異なりますが、日立沖を中心に解説させていただきます。

タチウオが釣れる時期は、地域によって様々です。
1年間通じて釣れる地域もあれば、期間限定でしか釣れない地域もございます。


東京湾 >>> 夏〜冬(おすすめ)
駿河湾 >>> 夏〜冬(おすすめ)
日立沖 >>> 冬〜春(期間限定)

特に寒い季節のタチウオは大型化し、脂が乗っていて非常に美味しいのが特徴です。

もちろん大型化してやりとりを存分に楽しむこともできます。




タックルは後ほどご紹介するとして、タチウオジギングで役立つアイテムをまとめてみます。
是非、釣行前にチェックしてみてください。
メモ帳にコピペしたりスクリーンショットで残しておいてね!!


必須アイテム

  • フィッシュグリップ (ハサミ型)
  • フックリリーサー(ロングノーズプライヤー)
  • 救急絆創膏(怪我することがあります)
  • グローブ(怪我防止)
  • タオル(3枚程度)
  • クーラーボックス (できれば45L〜60L)
  • 予備のメタルジグ(5個以上)
  • 予備のフック(前後5セット以上)

あると便利

  • カウンター(数取り器)
  • タチウオ専用スケール(ドラゴンスケール)
  • 酔い止め

何尾釣れたか分からなくなると、数え直すのが大変です。
SNSで釣果報告する方は是非カウンターを用意しましょう。

タチウオの体高を簡単に測定できます。
SNSや釣り仲間などに写真でわかりやすく紹介ができますね。

酔い止め薬は、酔いやすい方は乗船前に飲んでおいた方がいいですね。
船に乗って酔ったら釣り終了です笑

まずは、フォール中のアタリを物にするためにもベイトタックルが推奨です。

しかし、スピニングでも楽しいと思います。

今度、LBスピニングリールでチャレンジしようと思っています。


いずれにしても、タチウオは全長が100cmを超える個体も多いですが、細長く重さはありません。

そのためタックルは、ライトなものでOKです。

専用ロッドを実際にロッドを触れてみると分かりますが、柔らかめのロッドであることは分かると思います。

専用ロッドはタチウオとのファイトを十分に楽しむことができるのでベストだとは思いますが、スロージギング・タイラバ・SLJ用のロッドで代用ができます。



  • 100g〜200g程度のジグを扱える
  • PE0.8〜1.5号前後適合→1.0号以上禁止のエリアもあります
  • 6.0〜6.6inch程度の長さ

【参照】タチウオ専用ロッド

  • 0.8号〜1.5号のPEラインが300m前後巻ける
  • 両軸ベイトリール
  • シングルハンドルがおすすめ
  • カウンター付きだとタチウオが群れたタナを把握しやすい

【参照】ベイトリール

  • 300m以上のPEラインがあれば十分
  • 0.8号〜1.2号が一般的ですが、1.0号以上禁止にしている場合もあるので注意
  • 白色マーキングに反応して切られる説があるので、単色にしてカウンターリールを使う方は少なからずいる

【参照】PEライン

  • メインリーダー(PE側)に5号〜7号程度を1ヒロ〜2ヒロ、サブリーダー(ジグ側)に10号〜20号程度を50cm前後セッティングする。面倒な方はセッティング済みのリーダーを購入すると、とてつもなく楽です。

【参照】リーダー

  • 100g〜200g前後のジグを準備
  • 最低でも5個は準備すること
  • カラー別でピンク・パープル・ゴールド・グロー系は必須
  • ジグの大小に関わらず反応する時と小型シルエットのタングステンにしか反応しない時がある

【参照】ジグ

  • 前後フックを装着される方が多いが、リヤフックのみ装着する方もいる。フロントフックを装着するとリーダー切れの可能性が高くなるがフッキング率も高い。
  • フロントにアシストツインフック、リヤにトレブルフック・クワトロフックをつける傾向がある。
  • 使用フックの条件が決められている船宿があるので注意
  • 返しのないバーブレスフックが手返しがよく大きな怪我も防止できます
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準備が整ったらタチウオジギングに挑戦してみましょう。

まずは、ポイント探しから始まります。

幽霊魚とも呼ばれる魚のため、前日にいたポイントから大きく外れることもよくあることです。

ポイントが見つかったら船長からの投入合図でジギングスタートとなります。

最初にHITした人にどの辺でHITしたか、ジグのカラーなどを教えてもらうのも釣果を伸ばすポイントになります。



ジグのカラーは悩みどころですよね。

やはり暗い時間帯の朝一発目は、グローが無難ではないでしょうか?

ゼブラグローが一番人気ですね。


少し明るくなってからは、ゴールドやシルバーノド定番のものからタチウオが好むと言われているピンクやパープルを選択してみると良いかもしれませんね。

基本は、ワンピッチジャークと言われています。

しかし、タダ巻きで十分だと言う意見もあります。

フォール中にHITすることが多々ありますが、フリーフォールでラインにテンションをかけていないとジグを食いあげられた時にタチウオの歯がラインに触れてしまうことがあります。

フォール中は気を抜かずに集中しましょう!!



竿先やラインに違和感を感じたら即アワセましょう。

もたもたしているとラインが切られてジグとサヨナラすることがよくあります。

特にフォール中は下から食いあげられ、ふっとラインがたるんだ状態になったり、かと思えば急にロッドが大きく曲がるように食いついてきたりと様々です。

もたもたしているとタチウオの鋭い歯がラインに触れて切られてしまう可能性が高くなります。