サーフで適切なPEラインの号数とおすすめの品・メーカーを厳選!



どうもっ!

MASATOです。

サーフゲームの人気がすごいですね!

土日祝日は人気のサーフは人だらけで魚より多いんじゃないかと思うほどです。

それだけ魅力のある釣りってことですけれども、今回はPEラインについてまとめてみます。

PEラインって何!?


サーフゲームでは基本的にPEラインと呼ばれる〝糸〟を使います。

何本かの〝糸〟を束ねたものになりますが、

原糸はポリエチレン製の素材を使用しています。

ナイロンライン・フロロカーボン製と比較してのメリットをまとめます。

PEライン メリット

★細くても、直線強度が高い
★伸びが少ない
★劣化に強い



細いラインはキャスティング時に摩擦抵抗が軽減されて飛距離を出すことができます。

〝伸びが少ない〟=〝感度が良い〟

感度が良いということは、小さなアタリにも気づいてフッキングに持ち込めむことができます。

これらが理由でPEラインが使用されているのです。

しかし、デメリットもあります。


PEライン デメリット

★摩擦・スレ・熱に弱い
★結束強度が低い




海底に存在する岩礁帯や人口テトラなどにあたって擦れてしますとすぐに切れてしまいます。

よく釣り動画で「ヤバイ!ヤバイ!そっちにいっちゃダメ」という言葉のほとんどはこれが原因です。

硬い尖ったものにあたってしまえばすぐに切れてしまいますので、PEラインを使用する際は必ずショックリーダーと呼ばれるナイロン・フロロ製のラインを結束させます。

結束させるために、FGノットと呼ばれる複雑な結び方を覚える必要があるのです。

PEラインは4本or8本編みどっちが良い?




PEラインは4本編みと8本編みが主流ですが、

4本編みの方が1本1本が太いので耐摩耗性は高いのです。

4本編みの方が耐摩耗性が高いのに安価なのは、8本編みの方が編み込む繊維の数も多いからです。

また、8本編みは4本編みに比べて断面を見たときにより真円に近く、滑りが良いため飛距離が出しやすく糸鳴りが少ないと言われています。

しかし、8本編みは、しなやかなためライントラブルになる可能性があるという点も抑えておいた方がいいです。

さらに飛ばしたいという方であれば12本編みもあるのでチェックして見て下さい。

ソイの助
結局どっちがいいのさ!?


4本編みと8本編みどっちがいいのか?

個人差によるところもあるので「これにして下さい」ということが言えません。

ちなみに私は、サーフゲームなどのキャスティングが必要な釣りは8本編みにして、オフショアでのジギングは4本編みして使い分けしています。

初心者の方であれば4本編みで十分かと思います。

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PEラインの太さ(強度)は?

初めてPEラインで釣りをする方はまず思うこと、

太い糸を使わなければ

私も最初の頃は、サーフゲームでPE2号を使用していました(笑)

太すぎます。

ブリなどの青物が釣れるような海域でも太くて1.5号で十分かと思います。

ヒラメやマゴチがメインで、

たまにブリの幼魚が釣れるような海域であれば、0.8号〜1.0号で十分対応できるでしょう。

確かに心配になるほど細いですが、直線強度はかなり高いので安心して下さい。

それよりもサーフゲームでは、広く探ることが重要ですので飛距離を優先して選択することが良いでしょう。

PEラインの長さがは?

サーフゲームではルアー飛距離が100mを超える場合もあるため、

最低でも200mは必要とされています。

初心者の方はライントラブルなども考慮して300m以上必要と考えています。

また、大型の青物がいるような海域では、ラインが出されますので長めのものを巻いておくと安心です。

PEラインは必ず有名メーカーのラインを選択!

某ショッピングサイトやフリマサイトでは、

聞いたこともないようなメーカーのPEラインが格安で販売されています。

しかし、これらの製品はオススメができません。

日本製」という言葉で安心されて購入してしまわれるケースもありますが、

海外製の原糸を日本国内で編んでも表記できるものですのでご注意ください!!

理由はこちらの記事をチェックいただけると幸いです。


PEラインはアングラーと魚をつなぐ唯一の生命線です。

この生命線が思わぬ形で切れてしまった場合、一生後悔する可能性もあります。

是非、有名メーカーのPEラインを使用して下さい!

サーフでオススメのPEライン

PEラインも以前と比べて購入しやすい価格帯まで下がっています。

普及してきたのが理由でしょうけれども、

さらに近年発売されたPEラインは低価格で高性能です。

【DAIWA】 UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²



2020年3月にデビューした新しいPEラインで、

DAIWAの従来の8本編みPEラインと比較して、300%以上耐摩耗性が向上したモデルです。

TOUGH PExNEW Evo Silicone²テクノロジーが搭載されています。

編み密度を高めて、特殊なコーティングによって耐摩耗性と強度をUPさせています。

【SHIMANO】ピットブル8+


ピットブル8のアップグレードバージョンです。

カラーはピンクで視認性が抜群。

安心の超高分子量ポリエチレンを原料とした繊維〝イザナス〟が採用されております。

サーフゲームの神様こと堀田光哉氏が愛用するPEラインです。

【よつあみ】スーパージグマン ウルトラ2


強度だけでなく耐久性にも優れたPEラインです。

ラインメーカーである〝よつあみ〟が「そう簡単には切れない」と言い切るほどの自信。

価格はそれなりにしますが、品質は最高です。

【サンライン】PEジガー ULT8



特殊な加工ULT‐PEを施し、張りと滑らかさを持たせたPEラインです。

摩擦抵抗が軽減されて表面が滑らかになり、飛距離は抜群。

また、繊維の毛羽立ちを抑えることで強度を保つことに成功しました。

まとめ

PEラインの選択も大変ですね。

種類が多すぎますからねっ!

しかし、かなり重要なアイテムになっていますので慎重に選択することをオススメします。