DAIWAの新ロッド『BLAST SJ』が2021年5月に発売されます。(以下、ブラストSJ)
ブラストSJはスロージギング 専用モデルでエントリーモデルの価格帯です。
すでに予約販売も開始されており、人気があるようです。
初心者の方や、サブロッドとして購入されている方が多いようです。
ブラストSJとは一体どんなロッドなのでしょうか?
ブラストSJとは?
ブラストSJはDAIWAのスロージギング モデルでは、
最も低価格帯のロッドです。
↓こんな感じです。
① | ソルティガSJ AGS TG |
② | ソルティガSJ |
③ | キャタリナSJ |
④ | ブラストSJ |
一つ上のキャタリナより希望小売価格で7,000円〜8,000円ほどお安くなっています。
しかし上位と同じく曲げのファイトを可能にしたモデルです。
ちなみにですが、ソルティガSJ AGS TGも5月発売の新商品となります。
詳しくは過去記事でチェックです!!
ソルティガSJAGSTG|2021年5月発売!スロージギング専用の最高級フラッグシップモデル
ブラストSJに搭載されたDAIWAテクノロジー
公式HPには2つのテクノロジーが搭載されていると紹介されています。
まずはHVF。
DAIWAのカーボンテクノロジーの一つで、
「HVF」「SVF」「S-SVF」「Z-SVF」などなど存在しますが、
HVFとはHigh Volume Fiber(翻訳→大量繊維)
カーボン繊維の密度を高め、筋肉質で粘りや強度も持たせ軽量化したモデルです。
上位モデルには、HVF NANOPLUS(ナノプラス)を採用しています。
DAIWAと東レ(株)テクノロジーを合わせたナノレベルで高分子材料を高性能化・高機能化した技術。
続いて、ブレーディングX。
ブランクの最外層をカーボンテープでX字状に巻くことで補強する方法です。
ベースとなる横、縦のカーボンシートの外側にカーボンテープをX状に巻き付け、スロージギングロッドのような細目のロッドでも高い強度を持つことができます。
上位モデルには、X45が採用されています。
X45はカーボンシートを45度傾けて巻き付ける作り方です。 ロッドのブランクスを構成するカーボンシートの層の線維の向きが0度、90度、45度、-45度(45度と逆の傾き)の組み合わせネジレ剛性の高剛性化をしています。
※ガイドには、オールSiCのステンレスKガイドを採用
※継数は2本でバットジョイントを採用
※リールシートは上位モデルと同じくFuji製PULSシートを採用
価格帯はシマノのグラップラータイプスローJに近いモデルですね!
ブラストSJのスペック表
163B-1
全長(cm) | 自重(g) | 適正ジグ(g) | 適正PE(号) | 小売価格(円) |
---|---|---|---|---|
191 | 105 | 90〜150 | 0.6〜1.5 | 26,500 |
263B-2
全長(cm) | 自重(g) | 適正ジグ(g) | 適正PE(号) | 小売価格(円) |
---|---|---|---|---|
191 | 110 | 120〜200 | 0.8〜2.0 | 27,000 |
363B-3
全長(cm) | 自重(g) | 適正ジグ(g) | 適正PE(号) | 小売価格(円) |
---|---|---|---|---|
191 | 115 | 150〜260 | 1.0〜2.5 | 27,500 |
63B-4
全長(cm) | 自重(g) | 適正ジグ(g) | 適正PE(号) | 小売価格(円) |
---|---|---|---|---|
191 | 120 | 200〜330 | 1.0〜3.0 | 28,000 |