どうも!
MASATOです。
本格的に寒くなり東京でも初雪が観測されましたね。
寒い時期は釣りには行かず、メンテナンスの時期という方も多いのではないでしょうか。
特にラインの交換やヨゴレ取り、塩抜きって面倒ですよね…
面倒を解消してくれる糸巻き用のすごい商品がありましたのでご紹介します。
Hapyson(ハピソン)の電動ラインワインダーという商品です。
電動ラインワインダーはお手頃な値段
2020年にHapyson(ハピソン)から発売された『電動ラインワインダー』(型番はYH-800)
その名の通り、電動で糸巻きをしてくれる商品です。
さぞかし、いいお値段なんだろうと思いましたが実売価格で2万円を切っているお店もありました。
一体どんな商品なのか?
使い方をまとめてみました。
電動ラインワインダーの固定方法
まずは本体の固定からです。
Hapysonの公式HPでは3つの方法を推奨されています。
☆クランプを使って作業台に固定
☆ステップ×2を本体に取り付け両足で固定
☆本体にある紐かけ穴に紐を通して紐で固定
電動ラインワインダーの電源は?
電動ラインワインダーの電源は、専用アダプターを使ってご自宅のコンセントに差し込み使用します。
AC電源ですので非常にパワフルであり、充電切れなどがありませんので安心して使用できます。
また、コードの長さも約1.8mと長めと嬉しい設定です。
定格入力→AC100V〜240V 50Hz /60Hz
定格出力→DC15V 1500mA
本体のスイッチは、
ON/OFF(緊急停止)とテンションと巻き取り速度のみですので操作は非常に簡単です。
電動ラインワインダーの使用方法
使い方は実はめちゃくちゃ簡単です。
本体固定と電源に接続を終えたら、
本体の「テンション」と「巻き取り速度」のどちらかのスイッチを選択します。
★「テンション」はリールにラインを巻きつけたいときに選択
★「巻き取り速度」はリールから空のスプールに巻きつけたいときに選択
●テンション側での操作
巻きつけたいラインをスプールに巻かれた状態で本体側に取り付けます。
あとは、本体にあるONスイッチを押してリール側のスプールにラインを接続してハンドルを回して巻き取るだけです。
弱⇄強のダイヤルがありますが、これでテンションの強さを設定します。
約0.5kg〜3.0kgまで設定することができ、巻かれるラインの号数によって推奨のテンションが公表されていました。
※ラインは0.5号〜6号までの対応となっています
ライン号数 | 推奨テンション値 |
0.5〜0.9 | 1 |
1 | 1〜2 |
1.5 | 2〜3 |
2 | 2〜4 |
3 | 3〜5 |
4 | 3〜6 |
5〜6 | 4〜7 |
●巻き取り速度側での操作
空のスプール(付属品可)を本体に接続します。
リールのラインをからスプールに巻きつけあとは、クラッチを切るかドラグを緩めるかして
本体にあるONスイッチを押して巻き取り速度のダイヤルを遅⇄速を設定するだけです。
正直、7でも思った以上に速くはありません。
10mを巻き取るのに約20〜25秒ほどかかるようです。
安全面を考慮してラインが残り少なくなったらなるべく「遅」にした方が良いでしょう。