サンラインから、『トルネードVハード』が発売されました。
前からあるじゃんと思った方も多いと思いますが、NEWモデルです。
全く違うトルネードVハードを体験できるでしょう。
フロロカーボンのハリスで、0.6号〜12号までサイズのラインナップも多めです。
NEWトルネードVハードの最大の特徴は、
とにかく根ズレに強い
ことです。
進化したトルネードVハードをお試しあれ!
〝トルネードVハード〟の歴史
初代のトルネードVハードが登場したのが、1999年9月です。
傷つきにくい超硬質糸としてリリース。
当時の最新技術「三層樹脂コーティング」が採用され、
サンライン史上最強のフロロカーボンハリスとして人気を博しました。
それから20年あまりの歳月を経て登場したNEWトルネードVハードは、
最新のテクノロジー〝プラズマライズ〟により大きく進化を遂げたのです。
プラズマライズって何?
その名の如く、プラズマをバチッバチッと使ってハリスを強くするということなのでしょう。
簡単にいうとそんな感じだと思うのですが、
化学の知識が何のでお許しを・・・。
サンラインのHPからわかりやすい文章を拾ってきました。
プラズマライズは、プラズマの持つ高い反応性を応用することで得られる「表面改質」を利用します。 繊維表面の性質そのものを変えるので樹脂コーティングのように、剥がれたり、水中に溶け出したりする事もありません。
引用元:サンライン
コーティング剤だと使っているうちに剥がれたり、水に溶けたりするけど、プラズマで性質を変えてライン表面に硬質なポリマー層を形成してやれば長い間性能を持続できるよねー
ってことなんでしょうね。
㈱プラズマコンセプト東京との共同開発でこの技術を取得したということです。
化学の知識がある方で詳しく情報が欲しいという方は、サンラインの公式HPで解説がありましたので覗いてみてください→https://fishing.sunline.co.jp/plasmarise/technology.html
硬質ってことは使いづらいのでは?
高硬度のガラスのようなラインという表現がされています。
硬いだけのラインかと思われるかもしれませんが、〝しなやかさ〟は失っていないそうです
従来のトルネードVハードに対してNEWトルネードVハードの性能向上が分かるデータが公表されています。
試験方法はこちらでチェック→サンライン
滑り→43%UP(根ズレ回避)
柔軟性→1.3%DOWN
結束強度→15%UP
根ズレを回避するための滑り率が43%向上しているに関わらず、
柔軟性はほぼほぼ変わらず、結束強度はむしろ高くなっているというのに驚きです。
直線強力は、ほぼ変わっていないという情報でした。
Amazonだと8号までしか販売していないようですので、
10号や12号をご希望の方は、楽天かYahoo!がオススメです。
私もジギングように12号を購入してみました。
後ほど使った感想なども公開していきたいと思います。