ことしも潮干狩りの季節がやってまいりました。
潮干狩りと言ったらどんな道具を持って行きますか?
意外と「あれもこれも」と道具や服装を増やしすぎて荷物が多くなりがちですが、実際に潮干狩りに行ってみると
あれがあれば良かった・・・
これは必要なかった・・・
と毎回厳選され次回の潮干狩りに役立てることになりますが、
でも最初から知っているのが一番良いですよね!
貝を採る
熊手
潮干上がりと言ったら熊手ですよね。
真っ先に頭に思い浮かぶ道具です。
有料の潮干狩り場であればレンタルが可能な場所も多いですが、無料の場所では必需品となります。
手で惚れないことはないですが、潮干狩り感と効率を考えればぜひ用意いただきたいです。
地域ごとに〝熊手〟サイズや種類についてルールが決められている場合が多いです。
潮干狩りをされる場所のルールを事前にご確認いただき、適正の熊手をご用意ください。
※スコップやジョレンなどを禁止している地域もあります
☆あまり先が尖った熊手だと貝を傷つける恐れがあります。
☆網目のものは、貝を逃しにくいですが、この網部が抵抗となり掘る時に力が必要になることもあります。
★漁師さんやセミプロ向けの道具も販売されています★
網袋
採貝した貝を一時定期に入れておく袋です。
余計な海水や砂が流れるので大変便利です。
ビニール袋でも対応可能ですが、飛ばされやすく、砂が大量に付着するなどするのでストレスになります。
環境問題的にもあまり良くないので網袋を推奨します。
貝持ち帰る
バケツ
採貝した貝を持ち帰る前にやることがあります。
表面を良く洗って、砂抜きをしなければ、持ち帰っても美味しく食べてあげることができません。
バケツが必要ですが、多機能バケツがオススメです。
こちらのバケツは内側にカゴが装備されており、このうちカゴに貝を入れて海水を貯めれば、貝の砂抜きも簡単です。
また、このバケツはイスとしても活用することができる蓋なので大変便利です。
子連れの方なら絶対にオススメしたいバケツでした。
ペットボトル
水分補給用のペットボトルでもかまいませんし、空のペットボトルがあるとGood!です。
ペットボトルを何に使うのか?
海水を持ち帰るためで、この海水を使って自宅で砂抜きをするのに使用します。
自宅で塩と真水で海水に近い塩分に調整することも可能ですが、持ち帰るの方が圧倒的に手っ取り早いです。
※有料の潮干狩り場であれば、海水を入りのペットボトルを購入できるケースもあります。
クーラーボックス
持ち帰るまでの時間が1〜2時間程度で、
直射日光を避けた涼しい車内のであればバケツでも全然OKだと思います。
しかし、観光を兼ねて潮干狩りに出かけるケースも多いですね。
貝類の適温は18~20度程度が多いので、長時間車内に放置したりすると貝が死んでしまいます。
クーラーボックスを準備すれば、観光後でも新鮮なまま自宅に持ち帰ることが可能です。
特に釣り具メーカーのクーラーボックスは保冷性能が優れていますのでオススメです。
併せて保冷剤や氷も準備しておくと良いでしょう。
持ち帰る容器の高さ半分ぐらいまでの量のあさりあれば、クーラーボックスをロックして密閉しておいても3~4時間ぐらいは持つと言われていますが、
それ以上、時間がかかる場合はエアーポンプ付きのクーラーもオススメです。
移動を楽に
アウトドアワゴン
駐車場や駅からすぐの場所に、潮干狩り場があれば良いのですが・・・
なかなかそうもいきません。
そんな時に便利なのが運搬用のワゴンです。
特に子連れファミリーだと荷物も多いので、持ち運びが一苦労ですね。
ワゴンがあるかないかで、採れる貝の量も変わるかもしれません。
潮干狩り場に到着するまでに疲れていては、潮干狩りに集中できませんからね(笑)
2022年潮干狩り開幕
2022年もコロナウィルス感染症の拡大による影響で、
潮干狩り場を閉鎖する地域もあります。
開催している場所をチェックしてから出かけましょう!!
【茨城県大洗町】2022年潮干狩り開幕|潮見表・混雑予想・ルールをチェック!
2022年最新|千葉県木更津市の潮干狩り場の5エリアの特徴